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Press Release プレスリリース

2025.5.27

TH!NK THE BALL PROJECT presents 「サステナカップ2025」を開催 ファン・サポーター参加型の気候アクション。今年は全60クラブへ拡大

Jリーグは、Jリーグオフィシャルテクノロジーパートナー、Jリーグ気候アクションパートナーであるNTTグループと共に、TH!NK THE BALL PROJECT presents 「サステナカップ2025」(以下、サステナカップ)を開催します。
サステナカップは、スマホアプリ上で出題される環境に良い取り組みやクイズへ回答すると応援クラブに点数が貯まり、ランキング上位となったクラブが表彰されるファン・サポーター参加型の気候アクションで、「あなたのサステナブルな活動が、愛するクラブを強くする」をコンセプトに2024年にスタートし、今年で2回目です。
2025年はJリーグ全60クラブが応援クラブに登録できるようになり、15クラブから大幅に増え大会方式もリニューアルしました。6月5日の環境の日を含む2025年5月31日(土)より2025年6月29日(日)まで開催します。
昨年サステナカップに参加した94%以上の方が気候アクションへの意識に変化があったと回答し、53%の方が気候アクションの行動に変化があったと回答するなどポジティブな変化も見られています。Jリーグ各クラブのファン・サポーターをはじめ、より多くの方々へ「サステナカップ」を通じ、楽しく気候アクションに取り組む機会を提供することで、気候変動問題の解決と地域創生を実現していきます。詳細は特設ウェブサイトをご参照ください。




図1.サステナカップ ロゴ ※

※Jリーグのファン・サポーターが「何をすれば良いか分かり」「楽しみながら続けられて」「身近な人を誘いたくなる」ことをめざし、「日々の気候アクションが好きなクラブの応援になる」仕組みを開発して、スマホアプリ等を通じて提供する取組です。「TH!NK THE BALL PROJECT」は、日本国内における公益社団法人 日本プロサッカーリーグと日本電信電話株式会社の登録商標です。



1.サステナカップとは
TH!NK THE BALL PROJECT専用スマホアプリから応援するクラブを登録。気候に関するクイズへの回答やマイボトル写真を投稿するなど、環境に優しいアクション「対象クエスト」をクリアすることで活動量(act)が獲得できます。リアルタイムで応援クラブのactが集計され、節ごとに上位クラブが勝点を獲得。各節終了時点の勝点がランキング化され応援クラブの上位表彰を目指します。優勝クラブには「サステナカップ(優勝トロフィー)」が、上位クラブには活動サポート金が提供され、気候アクションを楽しみながら習慣化できるようになっています。



2.サステナカップ2025 概要



(1)対象:
J1・J2・J3 全60クラブのファン・サポーターをはじめ、どなたでもご参加いただけます。


(2)参加方法:
TH!NK THE BALL PROJECT専用スマホアプリ「fowald®」(無料)内でエントリー
下記サイトより「fowald®」アプリをダウンロード(通信費はお客様の負担になります)
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.nttdata.ndminsma&hl=ja
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/fowald/id6448932245


(3)実施内容:
ミッションとして出題される環境貢献につながるクエストを実施
(例 エコボトルやエコバッグの活用、環境にまつわるクイズ 等)


(4)開催期間/節:
2025年5月31日 (土)~2025年6月29日 (日)
予選リーグ
第1節:5月31日(土)~6月8日(日)
第2節:6月9日(月)~6月15日(日)
第3節:6月16日(月)~6月22日(日)

決勝リーグ・チャレンジリーグ
第4節:6月23日(月)~6月29日(日)


(5)予選・決勝ルール
第1節から第3節で予選リーグを行い、第4節で決勝リーグとチャレンジリーグを行います。予選リーグ各グループの上位5クラブ(計15クラブ)は決勝リーグへ進出。残りの45クラブはチャレンジリーグに進みます。


(6)表彰/優勝トロフィー
優勝クラブには国産ヒノキで作られた「サステナカップが授与されます。


(7)活動サポート金(総額1,000万円)
上位クラブには環境貢献活動に感謝の意を込めて、活動サポート金を提供します。

決勝リーグ:優勝 500万円、準優勝 200万円、総合3位 100万円
チャレンジリーグ:1位 50万円
予選リーグ:決勝リーグ進出の15クラブ 各10万円


(8)Jリーグパートナークエスト(新設)
「サステナカップ2025」の趣旨に賛同したJリーグパートナー企業7社によるクエストが新登場

提供クエストの一例

明治安田生命保険相互会社

かるしお®(減塩)料理を投稿しよう!
※明治安田・Jリーグの「シャレン!でかるしお」取り組みの一環として実施

株式会社アイデム

クラブ愛でつなぐ働く感動!勉強机や職場をクラブカラーで彩ろう!

ルートインジャパン株式会社

アウェイ遠征の楽しいこと・美味しいものを共有し、サステナブルツーリズムを目指そう!

イオンリテール株式会社

Jリーグチケットキャンペーン連携
イオンお買い上げレシート写真を投稿しよう!

株式会社NTTドコモ

スマホをリサイクルしよう!「ケータイリサイクル」って知ってる?

独立行政法人日本スポーツ振興センター

日本全国に3万件以上あるスポーツくじの助成金が使われたスポーツスポットを探せ!

朝日新聞社

身近なサステナを写真と一言で表現しよう!

Jリーグパートナークエストの詳細情報はこちら
TH!NK THE BALL PROJECT(WEBページ) https://think-the-ball.com


(9)関連サイト
「サステナカップ2025」に関する詳細情報、最新情報はWEBページおよびXアカウントよりご覧いただけます。選手の参加・応援メッセージやクイズのヒント、チャンスクエストの開催タイミングなどより楽しめるヒントを発信しています。    
TH!NK THE BALL PROJECT
(WEBページ)https://think-the-ball.com
(Xアカウント)https://x.com/think_the_ball
(YouTubeアカウント)https://www.youtube.com/@THINKTHEBALL_PROJECT
      


3. 背景と2024年の実施実績
Jリーグは2023年より、Jリーグ気候アクションパートナーであるNTTグループと共に、サッカーを通じてサステナブルな社会を実現するため「TH!NK THE BALL PROJECT」を立ち上げ、各Jクラブのファン・サポーターの気候アクションへの参加拡大に取り組んでいます。近年、夏の気温上昇により、日本全国における熱中症での救急搬送件数が増加しており、また頻繁な台風や豪雨等により、Jリーグの試合中止件数も増えています。サッカーをサステナブルなものにするために、NTTのテクノロジーやアセットを活用し、気候アクションに参加する各Jクラブのファン・サポーターのコミュニティ形成・活性化を進めております。

初回となる2024年は15クラブ(注1)のファン・サポーターを中心に8,000人が参加。自身のサステナブル活動が応援クラブの貢献に直結する新しい取り組みとして受け入れていただき、事後のアンケートでは、99%近くが次回の参加を希望し、94%以上の方が気候アクションへの意識に変化があったと回答。また53%の方が気候アクションの行動に変化があったと回答するなど、気候変動問題に対する意識や行動に大きな影響を与えたことについて、参加者に高く評価いただきました(注2)。

注1) 北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、モンテディオ山形、大宮アルディージャ、東京ヴェルディ、横浜F・マリノス、カターレ富山、藤枝MYFC、
FC岐阜、セレッソ大阪、ファジアーノ岡山、レノファ山口FC、アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州、鹿児島ユナイテッドFCの15クラブ
注2)アンケート結果は下図のとおり


図2. サステナカップ2024 アンケート結果



4.今後の展開
「TH!NK THE BALL PROJECT」および「サステナカップ」は、Jリーグ60クラブのファン・サポーターと各ステークホルダーが連携し、サステナブルな活動や環境貢献活動を推進するためのプラットフォームです。今後もその提供価値を高め、多くのクラブファン・サポーター、そして地域の皆さまと共に、気候アクションの輪を広げてまいります。

将来的には、Jリーグのサステナビリティ戦略の重点取組である「Sports Positive Leagues」と連動し、各クラブのサステナビリティ評価の向上に直結する仕組みづくりを支援します。また、地域に根ざしたJリーグ各クラブの発信力・影響力と、NTTグループのアセットを掛け合わせることで、幅広いテーマでの地域活性化にも取り組んでまいります。



5.プロジェクト協働主催者からのコメント

■Jリーグ チェアマン 野々村 芳和 
Jリーグはこれまで「地域へ根差したクラブ」を目指し、クラブをハブにファン・サポーター、企業、自治体とともに地域社会と共生する歩みを続けてきました。 本年より60クラブすべてが参加する「サステナカップ2025」は、そうした私たちの歩みと「気候変動へのアクション」という地球規模の課題が交わる、まさに新しい挑戦です。サッカーという共通の情熱を持つ仲間たちが、日々の生活の中で無理なく楽しみながら取り組むアクションが、クラブの力となり、地域の力となり、そして未来への一歩となる。この循環を、NTTグループの皆さまと共に全国に広げていけることを大変心強く思っています。私たちの目指すのは何年経ってもサッカーを通して笑顔があふれる社会です。その未来に向けて、皆さまと共に一歩ずつ進んでいきたいと思います。


■NTT 代表取締役社長 島田 明 
NTTグループは、ICTを通じて社会課題の解決に取り組む中で、2023年よりJリーグと「TH!NK THE BALL PROJECT」を立ち上げ、気候変動という喫緊の課題に対する共創の形を模索してきました。このたび「サステナカップ」が全60クラブに拡大されることは、気候アクションとサッカーの応援が結びつく、まったく新しい社会参加のかたちとして、多くの方々に広がりを見せている証だと感じています。サポーターの皆さまひとりひとりの行動がクラブの力になり、地域を巻き込み、持続可能な未来へとつながっていく。そんな連鎖を実現するこの取組を、Jリーグと共に様々なステークホルダーと協力しながら強化していきます。NTTグループはこれからも、Jリーグや各クラブ、そして地域の皆さまとともに、サッカーを通じたより良い社会づくりに挑戦していきます。

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