Press Release プレスリリース
2025.5.19
Jリーグは本日、全国のJクラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2025Jリーグシャレン!アウォーズ」(後援:スポーツ庁)を開催し、各賞を決定しましたのでお知らせいたします。
Jリーグシャレン!アウォーズは今年で6回目の開催となり、地域に根差したスポーツクラブとして、多くの協働者と連携し、各地域で抱える課題に対する取り組みやその活動に関する発信など、クラブが行う多種多様な社会連携活動を称える目的で実施しています。2025年は2024シーズンに行われた3,700を超える活動のうち、Jリーグ58クラブ(注1)よりエントリーのあった活動から選考の上、6クラブの受賞を決定しました。注1) 2025年新加入の2クラブ(栃木C・高知)を除く
なお、多くのファン・サポーターの皆様に個性あふれるJクラブのシャレン!活動の中から魅力的な活動や応援したい活動を選んでいただく「ファン・サポーター選考賞」では、昨年同様「2025Jリーグシャレン!アウォーズ特設ページ」を通じて一人最大2票を投じる形で選考を行い、合計17,000票を超える投票をいただきました。
受賞クラブは後日、ホームスタジアムで改めて授賞式が行われる予定です(詳細下記)。今後も多種多様なシャレン!活動にぜひご注目ください。
■2025Jリーグシャレン!アウォーズ・各賞発表
賞 | 活動 | クラブ名 |
ソーシャルチャレンジャー賞 | 「NO PLANET,NO TOKYO」が描く未来。 少年たちの夢を育む「HIGH HOPE」 | FC東京 |
パブリック賞 | ”街なかスタジアム“開業に伴う、横川商店街の逆襲 | サンフレッチェ広島 |
メディア賞 | 被爆地のプロスポーツクラブ(Jリーグクラブ・B.LEAGUEクラブ)として、自治体・高校生とともに日本全国、世界、そして次世代へと発信する平和へのメッセージ | V・ファーレン長崎 |
明治安田 地元の元気賞 | ヴァンラーレ八戸『School Trip Day』 | ヴァンラーレ八戸 |
クラブ選考賞 | 「“声”のチカラを起点に高齢者が輝き活躍する地域へ」 O-60モンテディオやまびこ | モンテディオ山形 |
ファン・サポーター賞 | 2,000人の“一歩”が次の日からの日常を変えていく! 『TAKE ACTION Week!』 | アビスパ福岡 |
■ 選考委員・選考コメント(抜粋)
◇ソーシャルチャレンジャー賞
「NO PLANET,NO TOKYO」が描く未来。少年たちの夢を育む「HIGH HOPE」 (FC東京)
◇パブリック賞
”街なかスタジアム“開業に伴う、横川商店街の逆襲 (サンフレッチェ広島)
◇メディア賞
被爆地のプロスポーツクラブ(Jリーグクラブ・B.LEAGUEクラブ)として、自治体・高校生とともに日本全国、世界、そして次世代へと発信する平和へのメッセージ (V・ファーレン長崎)
◇明治安田 地元の元気賞
ヴァンラーレ八戸『School Trip Day』 (ヴァンラーレ八戸)
◇クラブ選考賞
「“声”のチカラを起点に高齢者が輝き活躍する地域へ」O-60モンテディオやまびこ (モンテディオ山形)
◇ファン・サポーター選考賞
2,000人の“一歩”が次の日からの日常を変えていく!『TAKE ACTION Week!』(アビスパ福岡)
■2025Jリーグシャレン!アウォーズ・概要
●各賞 / 選考基準
名称 | 選考基準 | 選考方法 |
ソーシャル | その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること | 選考委員による選考 |
パブリック賞 | 国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいること | |
メディア賞 | 記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること | |
明治安田 | 地域社会とのつながりの創出をテーマにした活動であり、地域住民を元気にした取り組みであること | |
クラブ選考賞 | 各Jクラブが自クラブ、自地域でも実施したいと思える活動であること | 参加Jクラブによる選考 |
ファン・サポーター選考賞 | 自身が応援しているクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動であること | 一般投票 |
受賞した活動に対し、クラブに記念品(楯)を、協働者に感謝状を授与する
●選考
一般投票 投票期間:3月6日(木)~20日(木・祝)
選考委員会を実施して決定
●選考委員
敬称略/順不同
ソーシャルチャレンジャー賞 | |
公益財団法人さわやか福祉財団 理事長 | 清水 肇子 |
公益社団法人 日本フィランソロピー協会 理事長 | 髙橋 陽子 |
一般社団法人アクトポート 代表理事(横浜国立大学4年生) | 小室 拓巳 |
株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役CEO | 田口 一成 |
認定NPO法人love.fútbol Japan 代表 | 加藤 遼也 |
パブリック賞 | |
スポーツ庁 参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐 | 久保 真理 |
政策分析ネットワーク事務局長/政策メディア 編集長 | 田幸 大輔 |
株式会社エンパブリック 代表取締役 | 広石 拓司 |
学校法人土佐高等学校 理事長(元Jリーグ理事) | 傍士 銑太 |
よんなな会事務局長 | 屋敷 昌範 |
関東地方環境事務所地域脱炭素室・環境省Jリーグ連携チーム | 楠本 浩史 |
メディア賞 | |
日本経済新聞 編集局 社会・生活情報ユニット運動グループ 次長・記者 | 岸名 章友 |
株式会社オルタナ オルタナ副編集長 | 池田 真隆 |
朝日新聞スポーツ部 記者 | 潮 智史 |
NHK報道局 スポーツセンター スポーツニュース部 専任部長 | 松井 友宏 |
講談社 ゲキサカ編集部 | 竹内 達也 |
テレビ東京 スポーツ局スポーツ制作センター プロデューサー | 星 隆 |
リンクタイズ株式会社 Forbes JAPAN編集部 | 松崎 美和子 |
フリーランス(写真家・ノンフィクションライター) | 宇都宮 徹壱 |
ハーチ株式会社 代表取締役 | 加藤 佑 |
明治安田 地元の元気賞 | |
農林水産省大臣官房審議官 | 西 経子 |
studio-L代表/コミュニティデザイナー/社会福祉士 | 山崎 亮 |
合作株式会社 取締役 | 西塔 大海 |
認定NPO法人D-SHiPS32代表/一般社団法人集まろうよ 共同代表 | 上原 大祐 |
株式会社47CLUB 代表取締役社長 | 栗田 健一郎 |
※所属は、2025年4月1日時点の情報です
■ホームスタジアムでの授賞式日程
クラブ名 (受賞) | 日程 キックオフ時刻 | 対象試合 | 会場 |
アビスパ福岡 (ファン・サポーター選考賞) | 5/31(土) 14:00キックオフ | 2025明治安田J1リーグ 第19節 vs. 東京ヴェルディ | ベスト電器スタジアム |
サンフレッチェ広島 (パブリック賞) | 5/31(土) 17:30キックオフ | 2025明治安田J1リーグ 第19節 vs. 川崎フロンターレ | エディオンピースウイング広島 |
ヴァンラーレ八戸 (明治安田 地元の元気賞) | 6/1(日) 14:00キックオフ | 2025明治安田J3リーグ 第14節 vs. 松本山雅FC | プライフーズスタジアム |
モンテディオ山形 (クラブ選考賞) | 6/28(土) 19:00キックオフ | 2025明治安田J2リーグ 第21節 vs. V・ファーレン長崎 | NDソフトスタジアム山形 |
V・ファーレン長崎 (メディア賞) | 8/9(土) 18:00キックオフ | 2025明治安田J2リーグ 第25節 vs. 北海道コンサドーレ札幌 | PEACE STADIUM Connected by SoftBank |
FC東京 (ソーシャルチャレンジャー賞) | 9/23(火・祝) キックオフ未定 | 2025明治安田J1リーグ 第31節 vs. アビスパ福岡 | 味の素スタジアム |
※授賞式は、原則、試合開始前もしくはハーフタイムで実施の予定です
※セレモニーの予定は天候等で予告なく変更となる場合があります
■ シャレン!活動(社会連携活動)とは
社会課題や共通のテーマ ( 教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など ) に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、
関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。また、Jリーグはシャレン!を通じて、SDGsにも貢献しています。
●シャレン!HP : https://www.jleague.jp/sharen/about/
●シャレン!アウォーズ特設ページ : https://www.jleague.jp/sharen/awards2025/