Press Release プレスリリース
2025.1.28
Jリーグは本日の理事会において、Jリーグ規律委員会による懲罰の運用変更について下記のとおり決定しました。
■Jリーグ規律委員会による懲罰決定の運用
●基本的な運用
Jリーグ規律委員会は、主審より退場を命じられた選手に対し、Jリーグ規約およびJFA懲罰規程に基づき、試合の出場停止等の懲罰の決定を行う
●変更の対象
サッカー競技規則2024/2025第12条第3項に定める「退場となる反則」のうち、「同じ試合の中で2つ目の警告を受ける」を除き、主審が命じた退場に明らかな誤りがあるとJリーグ規律委員会が判断した場合、懲罰を科さない決定を行う場面につき2025シーズンより運用を一部変更する
■主審が命じた退場に明らかな誤りがあった場合の運用に関する主な変更点
・Jリーグ規律委員会の諮問機関として「検討部会」を新設
‐元選手・元審判・弁護士各1名で構成
‐元選手の見解が反映される枠組みに変更
・決定プロセスの変更
‐事前に開催される「検討部会」の検討結果を踏まえ、Jリーグ規律委員会にて懲罰を科さないか否かを決定する(決定権はJリーグ規律委員会)
‐検討部会は非公開にて開催
※参考:サッカー競技規則2024/2025
https://www.jfa.jp/laws/soccer/2024_25/
以上