Press Release プレスリリース
2006.5.29
2006年2月1日(水)に、日本サッカー協会より、競技規則第4条 「競技者の用具(装身具の着用)」に関して「装身具着用については、国内の全ての競技会において2006年シーズンより『競技規則』第4条を遵守し、競技者の安全のために、一切の装身具の着用を禁止し、装身具を覆うテープの使用も不可とする。」通達がありました。
本通達を受け、昨シーズンまでJリーグでは、結婚指輪など物理的に、また宗教上の理由でどうしても外すことができないものについてはテーピングなどで覆うことが認められていましたが、今シーズンよりテーピングで覆うことは認められず、競技者は全ての装身具を外すことが義務付けられていました。
通達後もJリーグではルール講習会や通達文書などを通じ、各クラブに対し競技規則遵守の徹底を要請してきましたが、装身具を着用して試合に臨もうとする選手が後を絶たないため、2006年6月1日(木)より、試合中に装身具を着用している選手については、下記の通り現状の国際サッカー連盟(FIFA)およびアジアサッカー連盟(AFC)と同様に『反スポーツ的行為』として警告処分とすることとしました。
■対応方法 | 試合中*に装身具を着用している選手については、現状の国際サッカー連盟(FIFA)およびアジアサッカー連盟(AFC)と同様に『反スポーツ的行為』として警告処分とする。 |
■対応の開始日 | 2006年6月1日(木)~ |
■対象となる大会 | J1リーグ戦 J2リーグ戦 J1・J2入れ替え戦 Jリーグヤマザキナビスコカップ JOMOオールスターサッカー ゼロックス スーパーカップ サテライトリーグ プレシーズンマッチ |