Press Release プレスリリース
2009.1.23
Jリーグは、若年層プロ選手(23歳以下の選手)に対して、継続的に高いレベルでの実践経験をつむことができる環境整備を行い、より魅力あるJリーグ、魅力ある選手育成に寄与することを目的に、若年層プレーヤー改革プロジェクト「J.LEAGUE Under age players Move up Project」を発足します。
近年、日本サッカー界では若年層プロ選手を育成する機会の欠如が問題視されており、北京オリンピック敗退の要因としても、出場した選手が所属元のJクラブでレギュラーで試合に出場されていないことが、その一因として挙げられました。Jリーグとしては、継続的に優秀な選手を生み出し続けていく仕組みづくりが必要だと考え、本プロジェクトの発足を決定いたしました。
プロジェクトのメンバーには、日本サッカー界を複眼的な視点で捉える必要性があるため、監督経験者、選手育成担当者、高校・大学の指導者、クラブ経営者、選手契約担当者から下記メンバーを選出しました。
Jリーグでは、本プロジェクトをその頭文字をとって「JUMP(ジャンプ)」と名づけ、プロジェクト会議を実施し、会議の内容はJリーグ・Jクラブ内外の皆様に広く情報公開してまいります。
●若年層プレーヤー改革プロジェクト
「J.LEAGUE Under age players Move up Project(JUMP)」概要
プロジェクト名 | 「J.LEAGUE Under age players Move up Project (JUMP)」 |
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目 的 | 監督経験者、育成担当者、選手契約担当者、クラブ経営者、高校・大学指導者それぞれの立場による視点を基に、プロ契約締結前後の年代(18~21歳)に対して、継続的に高いレベルでの実践経験を積むことができる環境整備を行い、より魅力あるJリーグ、魅力ある選手の育成に寄与することを目的とする。 |
プロジェクト メンバー |
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