Press Release プレスリリース
2010.9.10
Jリーグは、Jリーグの人材育成活動における選手教育の新たな取り組みとして、文部科学省の競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業を業務受託し、「キャリアデザイン支援プログラム」を実施いたします。
上記プログラムは、プロの競技者を目指す人材にとって適切な“キャリア”についての考え方や心構え、社会人として適切な就労観や職業観の醸成を目的に実施するもので、将来、地域で活躍、貢献できる人材の育成を目指しています。
Jリーグでは、9月11日(土)を皮切りに、Jクラブアカデミーの4クラブ(仙台、横浜FM、G大阪、福岡)の中学生(ジュニアユース)を対象とした、「キャリアデザイン支援プログラム」を実施いたします。
詳細につきましては、以下の概要をご参照ください。
Jリーグキャリアデザイン支援プログラム概要(平成22年度)
■事業名
競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業における「キャリアデザイン支援プログラム」
■実施期間
2010年9月11日(土) ~2010年12月12日(日)
各クラブの初回授業は以下の通りとなります。授業スケジュールの詳細については決定次第発表いたします。
ベガルタ仙台:11月6日(土)/横浜 F・マリノス:9月25日(土)/ガンバ大阪:9月11日(土)/ アビスパ福岡:9月16日(木)
■実施会場
対象クラブ クラブハウス他
■対象クラブ
Jリーグ アカデミー 4クラブ(ベガルタ仙台、横浜 F・マリノス、ガンバ大阪、アビスパ福岡)
■対象選手
Jリーグ アカデミー ジュニアユース(中学生)選手 各20名程度
■プログラムの構成
Jリーグをテーマに、4つの視点(1ビジネスのしくみ、2産業構造、3産業に関わる様々な職業、4職業に必要な能力)からプログラムを構成。以下のテーマにて全5回(45分×4回、90分×1回)の授業を実施。
(授業1) Jリーグをとりまく“お金”から仕組みを考える。
(授業2) Jリーグが目指すものを考える。
(授業3) Jリーグをとりまく“職業”について考える。
(授業4) 職業と「意志」、「役割」、「能力」、の関係性を考える。
(授業5) 自分のキャリアイメージプランを考える。
■プログラムの内容
[よのなか]科*の学習アプローチに基づき、子どもたちを積極的に学びに参画させ、学びへの意義や関心を促すプログラム。特に次の5点については、このプログラムを構成するために必要不可欠な要素とする。