Press Release プレスリリース
2005.8.17
《 開会式 》 輝く太陽の下、各地域から集まった40チームの選手たちが一同に集まり、開会式は行われました。毎年天候に悩まされているこのフェスティバルも今年は快晴に恵まれ、選手たちの表情もイキイキとしていました。 |
《 8人制大会 》 6年生は24チーム、5年生は16チームが参加したこの大会では、選手一人一人ができるだけ多くボールに触れ、プレーする機会を増やすことを目的に8人制の方式をとっています。競技規則の中に『1試合内においてすべての選手が出場しなければならない』と謳っているのもこの大会の特徴です。1日の大会日程を終了すると空いているグランドを利用してフレンドリーマッチやトレーニングを行うチームも多く、1日4試合以上行っているチームも稀ではありません。 |
《 指導者交流会 》 参加チームの指導者や審判の方々にFC東京の運営スタッフを加えた50名ほどのメンバーが集まった指導者交流会で、『サッカーに関わっている者同士、サッカーで会話することが一番』を合言葉に、ランダムに分けられたチームでひたすらミニゲームを行っていました。久しぶりの真剣勝負に自分の限界を忘れてプレーする指導者の方々に周りから大きな声援がとんでいました。ピッチで交流を深めた後も宴会場で更に深めるのがFC東京流。各チームで行う自己アピールタイムは個性的なキャラクターがたくさん登場し、会場は笑いの渦に包まれていました。 |
《 キッズサッカーカーニバル 》 キックターゲット、スピードガンコンテスト、PKトーナメント等、様々なアトラクションを通して8人制大会とは違ったサッカーの魅力を感じてもらうことを目的としたキッズサッカーカーニバルです。自分の実力を確かめたくて参加する者、賞品目当てで参加する者と選手たちの目的はさまざまではありますが、みんな楽しそうにボールを蹴っていました。 また、このカーニバルは選手たちの交流の場としての目的もあり、前日の指導者交流会に負けず劣らずチームの枠を超えたつながりが各アトラクションで垣間見えました。 |
《 オールスターゲーム 》 フェスティバルの締めくくりとして8人制大会において選出されたメンバーで行われたオールスターゲームでは、すべての参加チームが見守る中、各学年とも締めくくりにふさわしいゲームが展開され、選手たちのスーパープレーに会場は魅了されていました。 |
《 閉会式 》 最後まで天気に恵まれ、快晴の中行われた閉会式。4日前は元気いっぱいだった選手たちもさすがのハードスケジュールで少しお疲れの様子でした。でも、4日前より確実に成長している様子でした。フェスティバル期間中、うまくいった者、いかなかった者のさまざまな表情を見ることができましたが、4日間で一番たくましく見えたのは間違いなくこの瞬間でした。 大きな怪我人もなく無事にフェスティバルを終えることができたのは運営する側の一番の喜びです。しかし、これは運営する側だけでなく、参加する側の協力があってからこそできるものです。これからも、たくさんの方々と協力しながらサッカーの魅力を伝える場と夏休みのいい思い出づくりの場を提供していきたいと考えています。 |