Press Release プレスリリース
2013.7.16
6月20日(木)、風間宏矢選手、山越享太郎選手、安柄俊選手の3名が、ホームタウンでの地域ボランティア活動を行いました。
川崎フロンターレでは、毎年クラブ独自に新人研修を実施していますが、当日は、社長講話、OB・中西哲生さんの講話の後、現場での実践として、地元・平間の商店街にいき、二手に分かれ7月からの試合告知ポスターの配布を行いました。
平間銀座商店街を担当した安選手。最初こそ、緊張のせいか声が小さかった安選手ですが、店舗を訪問するにつれて元気よく挨拶しテンポよく訪問していました。ポスター貼りについてもコツを掴んだのか、会話を楽しみながら貼っていました。
平間駅前商栄会を訪れた宏矢選手、山越選手は、宏矢選手が「川崎フロンターレの新人研修で回らせていただいている風間宏矢と山越です。ポスターを貼り替えさせていただいてもよろしいですか?」と積極的に挨拶し、それに山越選手が続くという感じでした。最初は、雨の中ということもありポスター貼りに苦戦する2人でしたが、徐々に慣れてくると「次はどのお店ですか?」と進んでお店に向かっていました。
担当エリアを貼り終わり合流し、商店街の会長からこれまでのフロンターレとの関わりを地域という目線から選手たちに話して頂きました。クラブ発足時代の集客に苦しんだ時代やJ2時代、昇降格など当時のエピソードを交えて今に至るまでの貴重な話を聞くことができました。苦しい時代こそ熱く支えていただいたことを改めて実感しました。ポスターを貼っている際も皆さんから温かいお言葉、励ましの声を頂き、選手たちも身をもって、地域があってこそのクラブなんだということを体感することができたと思います。
新人研修を終え3選手に話を聞くと、「今日はプロサッカー選手としてというよりも一社会人として、タメになる話がいろいろ聞けてよかったと思います。昔から商店街のいろんな方々が応援してくれるというのが今回ポスター貼りをすることで、すごく伝わってきました。なかなかできない体験ができたので、たくさんの人が応援してくれているという期待に応えるためにも毎日努力してフロンターレで活躍できるように頑張ります」と話してくれたのは安選手。
山越選手にも話を聞くと「いろんな人と交流できたり、自分の為になる話が聞けてこれからの自分の人生に役立てられればと思います。どこのお店も温かく迎えてくださって、とても活動しやすい1日となりました。フロンターレが地域密着のクラブということを改めて知ることができて、これからも地域の皆さんを大切にして、自分がより活躍できるように頑張っていければと思います」と感想を話してくれました。
そして商店街でのポスター貼りに積極的だった風間宏矢選手は「改めてプロであるべき姿を把握できた1日でした。中西哲生さんの講義で、人間としての成長が一人のプレイヤーの成長につながるという言葉が一番印象的でした。ポスター貼りがその話を聞いた後だったので、プロであるべき姿というものをすぐに活かせる場面だと思い、積極的にアピールしていきました。自分なりに元気よくやったつもりです。川崎フロンターレというチームは実際にこうして商店街を回ったり、話を聞いてみてもそうですが、地域にすごく根づいているチームだなと思いました。僕自身もいつもサポーターの皆さんに声をかけていただき、その応援してくださる皆さんに感謝しながら1日1日上を目指してやっていきたいなと思います」と話してくれました。
詳しくはhttp://www.frontale.co.jp/diary/2013/0629.html