Press Release プレスリリース
2014.9.17
8月6日(水)~9月6日(土)にかけて、名古屋グランパスにおいて、Jリーグ版[よのなか]科がU14(中学2年生)に所属する18名の選手を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、スクール・普及部杉野由仁郎さん。
名古屋グランパスでは、[よのなか]科の取り組みは昨年に引き続き2回目の実施となります。全5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。
プログラムには、自由につぶやく、拍手をするなどのマナーがあり、グループワークやディベートを体験した選手たちは、他の人の意見も取り入れながら、「考える」ことを楽しんでいる様子でした。
各回の最後には、その日のテーマに関するゲストに登場してもらい話をしてもらうことに。クラブの経営状況、ホームタウン活動、広報活動、スタジアム運営等に関して、実際に生の声を聞くことで、選手達は自クラブ、Jリーグをとりまく状況についていっそう理解が深まったことだと思います。
第5回目においては、5年後のキャリアイメージプランについて考えたあと、トップチームの森勇人選手が登場。14歳の時に苦労したときの状況や、具体的に取り組んでいたこと、またこれから選手を目指す上で刺激になるような話が熱く語られました。真剣に耳を傾けていた選手たちは、これからも目標を目指し、ピッチ内外において自分を表現してくれるでしょう。
なお今回は、2014年度Jリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座(※)の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム Jリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ