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Press Release プレスリリース

2014.10.8

2014 Jリーグ版[よのなか]科実施(水戸ホーリーホック ジュニアユースU-14)

7月30日(水)~9月27日(土)にかけて、水戸ホーリーホックにおいて、Jリーグ版[よのなか]科がジュニアユースU-14(中学2年生)の選手19名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、育成・普及部コーチの田尻大基さん。

水戸ホーリーホックでの[よのなか]科の取り組みは3年目となります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回「Jクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」では、ゲストティーチャーに沼田邦郎社長が登場し、Jクラブの経営や人生の先輩としてのアドバイスをいただきました。

第2回「Jリーグがめざすものを考える」では、水戸ホーリーホックの事業部ホームタウン担当の大内光さんに実際にクラブが取り組んでいる「ゴミ拾い」「あいさつ運動」「サッカー教室」等のホームタウン活動の紹介をしてもらいながらJリーグの理念について学びました。

第3回「Jリーグをとりまく職業を考える」、第4回「職業と意志・役割・能力の関係について考える」では、ゲストティーチャーに水戸ホーリーホック営業部の加藤健一さん、フリーランスライターの根本靖幸さんが登場し、職業の社会的な意義・役割や、役割を担う能力・スキルの必要性を学びました。

最終回の第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後、水戸ホーリーホックの選手のプレー集をまとめたメッセージビデオを観ながら、将来Jリーグや世界を舞台に活躍するプロサッカー選手になるというモチベーションを高めました。

参加した選手たちは5回のプログラムを通して、Jリーグの産業構造やサッカーに関わる様々な職種があることを知りました。また考える事の楽しさや、コミュニケーション能力の重要性を理解する事が出来ました。今回の[よのなか]科のプログラムを通じて、自分自身で将来のイメージを描く作業をした事でプロになりたいという夢を今まで以上に強く持つ事が出来たようです。

なお今回は、2014年度Jリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座(※)の一環として開催されました。

※キャリアデザイン支援プログラム Jリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ

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