Press Release プレスリリース
2015.5.25
4月12日(日)、仲川輝人選手と田口潤人選手が、日産スタジアムで行われたJ1リーグベガルタ仙台戦で運営ボランティアを実施致しました。
試合に先立ち行われる運営ミーティングから、キックオフまではトリコロールワン売店での販売応援、来賓・報道受付対応、試合終了後はスタジアムの片づけから反省ミーティングまで、幅広い運営業務を体験しました。
参加選手からのコメント
◎仲川輝人選手
私たちプロサッカー選手がスタジアムでプレーできているのは、大勢の裏方で働いている人たちがいるからだ、ということを強く感じた。
ショップでの販売体験では、「100%のスマイルでお客様に接すること」に取り組んだ。私たちが売り場に立ち、ファン・サポーターの皆さんと接することで、たくさんのスマイルが生まれたことは、非常に嬉しかった。かつ、私のグッズを買ってくださるファン・サポーターと出会えたことも嬉しかった。
報道関係受付では、様々な報道の方の力があってこそ、横浜F・マリノスは皆さんに知られているということを実感した。私も多くの報道の方に興味を持ってもらえるよう頑張り、横浜F・マリノスの名を広めたいと感じた。
大勢のファン・サポーターのおかげで私の大好きなサッカーができていることに感謝しなければならない。その感謝の気持ちを胸に、私たちがファン・サポーターに勝利そしてスマイルを届けたい。
◎田口潤人選手
90分という短い時間のために、そして選手がプレーに集中できるため、その選手を見に来るお客さんに満足してもらうために、たくさんの方が仕事をしていることが分かった。
来賓受付では丁寧な対応を学んだ。来賓の方々に楽しんでもらうためのあいさつとご案内であり、接客だからおもてなしをする気持ちが大切だ。その気持ちがエレベーターのボタンを事前に押してお客様をお待たせしないといったことにつながっていた。
良い試合をする、お客さんに良い時間を過ごしてもらうには、このような人たちの力が大切なのだと改めて感じた。小さな仕事であっても、その全てが積み重なって、お客さんに「楽しかったな」と思ってもらえるのだと実感した。
今回はピッチ外のことを学んだ。良い試合の演出のためには、もちろんチームワークは必要だ。しかし、今回、まずは自分の仕事に責任を持って自分の役割を果たすことが大切だと思った。選手として、僕は良いパフォーマンスをすること、そのために日々準備することをやっていきたい。また、このことを意識して行動できる選手になりたい。次はピッチの中で色々なことを感じられるように、日々目標を意識して頑張っていきたい。
写真提供/横浜F・マリノス