Press Release プレスリリース
2015.9.28
9月16日(水)、徳島ヴォルティスの佐々木陽次選手とキムジョンミン選手が、地域ボランティア活動として、徳島市富田小学校の小学2年生の体育の授業に参加しました。講師として柘植竜治ホームタウン推進部リーダーが進行を務めて、約45分間の授業をおこないました。 約50名の生徒と対面した際は、子どもたちが少し緊張した様子でしたが、2名の選手の笑顔と、普段から巡回指導などで幼稚園や保育園、学校などに指導をおこなう柘植コーチの上手い進行もあり、あっという間に子どもたちは大はしゃぎで動き回るようになります。
ゲーム感覚を取り入れた鬼ごっこや、力比べでは、子どもたちは選手の身体の大きさや力強さに驚きながらも一生懸命に選手に負けないように頑張っていました。その後、ボールを使った運動に移り、サッカー選手として足技などを披露するなど、終始子どもたちが選手を取り囲んで楽しそうに運動をする形であっという間に45分間の授業が終了となりました。最後に挨拶と、ハイタッチをして今回の地域ボランティア活動を終えました。 今回の活動は学校の授業ということで、チームを熱心に応援している子どももいれば、あまりサッカーや運動自体に興味の無さそうな子どももいる状況でした。そんな中でも、柘植コーチや選手が盛り上げて、子どもたちみんなが楽しそうに体育館の中を目いっぱいに動いていたことが印象的でした。選手にとっては、こういった活動を通じて地域の子どもたちと触れ合い、スタジアムに来て応援してくれているファンやサポーターがどういった方々なのかを感じることが出来たのではないかと思います。
参加選手からのコメント
◎佐々木陽次選手 子どもたちの中にはヴォルティスが好きで最初から凄く喜んでくれた子どももいましたし、そうではない子どももいましたが、最後にはみんな笑顔で握手やハイタッチをして終わることが出来たのが良かったと思います。選手としてサッカーをするだけでは無くて、グラウンドの外に出て地域で子どもたちと実際に関わって一緒に運動をすることは、凄く大事なことだと理解できましたし、出来る限り続けていきたいと思います。
写真提供/徳島ヴォルティス