Press Release プレスリリース
2016.7.28
5月25日(水)、徳島ヴォルティスの井筒陸也選手と杉本大地選手が、地域ボランティア活動として、鳴門市立撫養小学校の小学3年生の体育の授業(対象は約40名)に参加しました。講師として柘植竜治ホームタウン推進部リーダーが進行を務めました。
鳴門市は「チャレンジデー」(※)に取り組んでいて、今回の授業もチャレンジデーの一環となりました。
最初は鬼ごっこのようなものや、グループになってゲームなどをおこない、楽しく体を動かしました。その後、ボールを使った動きへと移り、ボールを扱う楽しさを実感してもらえるようにしました。最後は複数のボールを使用して、ボールをたくさん触れられるようにしつつ、ミニゲームをおこない、選手も両チームに分かれて参加しました。終了前の挨拶の時には、子どもたちの前で杉本選手はキャッチングを、井筒選手はヘディングを披露し、子どもたちはプロの技に目を輝かせていました。
選手からのコメント
◎井筒陸也選手
普段の地域活動などでも子どもたちと触れ合うたびに感じることではありますが、一緒に体を動かすことで、その活動を通して距離が縮まり、改めてスポーツの魅力、パワーを知ることが出来ました。特に、プロになってからは子どもたちは、自分たちの行動の一挙手一投足を見逃すまいと、大きな興味のもとに関わってくれているので、自分たちがこれからの将来を担う、若い世代に多大な影響を与えられることを再確認しました。このような活動を通して、サッカー選手がいかに世間に対して発信力を持つ存在であるかを、もう一度考え直す機会になりました。
※チャレンジデーとは、毎年5月の最終水曜日に世界中で実施されている、住民参加型のスポーツイベントです。この日は、人口規模がほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の『参加率(%)』を競い合います。年齢や性別を問わず誰もが気軽に参加でき、『住民の健康づくり』や『スポーツ振興』、『地域の活性化』のきっかけづくりに最適なスポーツイベントとしておこなわれています。
写真提供/徳島ヴォルティス