Press Release プレスリリース
2016.9.20
8月14日、シティライトスタジアム(岡山市)で開催した明治安田生命J2リーグ第29節カマタマーレ讃岐戦において、久保飛翔選手、久木田紳吾選手、田中奏一選手、片山瑛一選手が試合運営のボランティア活動を実施いたしました。
ボランティアスタッフの皆さんにご挨拶をした後、まずは様々な場所の準備を担当。お客様が入場するゲートやグッズ売り場などに机や備品を搬入し、積極的に重いものや高いところに置くものなどを準備しました。
開場以降は、夢パス(小学生以下のお子様が無料でA自由席にてご観戦いただけるパス)の申し込みブースやVIP受付なども担当。お客様からは「応援しているよ」「ケガを早く治してね」などの温かいご声援をいただきました。
試合後は、ゲートでお客様をお見送りした後、片づけを実施。多数の机や荷物をボランティアスタッフと手分けをして、次々と片づけました。
4選手とも試合の運営はボランティアスタッフを始め、多くの皆さまの力で成り立っていると改めて実感したようで「汗でポロシャツの色が変わりました。それくらい大変でした」(片山選手)、「僕らはプレーで表現をする役割をしっかり果たしたい。これからもボランティアなどでサポートしていただけたら嬉しいです」(田中選手)と、最後のボランティアミーティングでご挨拶をさせていただきました。
選手からのコメント
◎久保飛翔選手
Jリーグの1試合が成立するために、数えきれないほどの人が携わっていることを知ることができた。Jリーグの舞台でプレーするということは、そういう裏方で支えてくださっている多くの人の想いを背負ってプレーしなければならないと思った。プロサッカー選手として生活を送るために、「For the~」という気持ちが必要不可欠であると改めて感じた。
◎久木田紳吾選手
試合を観戦できないにもかかわらず、ボランティアとしてサポートしてくださっている方々には、本当に感謝をしないといけないと思った。このチームを裏で支えているという誇りや、やりがいをこれからも感じていただきたいと思ったので、僕らがピッチで結果を出すことは当たり前だが、ピッチ外でもプロ選手として立派な振る舞いをしていこうと思った。
◎田中奏一選手
ボランティアをする際には、自ら主体的に動かなければ役に立たないこと、達成感を得られないことを理解した。ボランティアを行っている目的は人によって様々なように見えたが、奉仕活動をしているというより共通して自己目標を達成させようという高い意識を持っていた。最後のミーティングでは皆さんそれぞれに自分もクラブの一員であるという誇り=“クラブ愛”があることを強く感じた。この経験を通じ、岡山のサッカー文化の中心としてファジアーノが存在していることを理解し、これまで以上にサッカーに打ち込む必要があると思った。
◎片山瑛一選手
多くの方の協力があって初めてホームゲームが行われていることを強く実感した。私たち選手がピッチの中で感じているスタジアムの最高の雰囲気は、こういった陰で支えてくださっている方々のおかげであると、とても感じた。ホームゲーム開催に関わってくださっている方々のため、そして私たちも最高の雰囲気のスタジアムを皆さんとともに作って行くため、感謝の気持ちを持ちながら、フェアプレーの精神を持ち全力でプレーする義務があると思った。
写真提供/ファジアーノ岡山