Press Release プレスリリース
2017.9.7
7月26日(水)にJリーグ新人研修の一環として小出悠太選手、曽根田穣選手が甲州リハビリテーショングループ「社会福祉法人 寿ノ家」で研修を行いました。この研修はヴァンフォーレ甲府に加入した新卒選手が毎年行っています。
「入浴介助」
衣服の着脱、入浴の補助を行いました。
利用者さんと同じ目線で話しかけたり、シャワーの水が直接当たらないようにするなど工夫して介助を行うことができました。
「レクリエーション」
ショートスティの利用者さんとボールを使って体を動かしました。選手たちは、楽しい雰囲気つくりを心がけていました。
「食事介助」
利用者さんのペースに合わせて、ゆっくりしっかりと食事をとるサポートを行いました。
担当の利用者さんの車椅子を押して、夏祭り会場へ移動し研修を終えました。
【参加選手のコメント】
◆曽根田穣選手
交流会や食事介助といった普段の生活では経験できないことを経験させてもらいました。施設で楽しそうに過ごす方々から僕自身が元気やパワーを貰いました。また、介護士の方々の苦労や大変さを身をもって経験することで、働いてお金を稼ぐことの大変さを知りました。今回の活動を通して、自分の今を大切に過ごし、周囲への感謝を忘れず生活をしていきたいと思いました。
◆小出悠太選手
介助や補助体験を通じて感じたことは、自分が行った作業以上の事を毎日毎日行っている介護士さんの凄さです。利用者の方々と常に笑顔でコミュニケーションを図りながら活動されていて本当に尊敬しました。自分も介護士の方々のように自分の仕事に誇りを持って取り組んでいきたいと改めて思いました。
写真提供/ヴァンフォーレ甲府