Press Release プレスリリース
2017.10.5
2017年9月9日(土)に行われた明治安田生命J1 リーグ第25節FC東京vsセレッソ大阪(19:03@味の素スタジアム)において、室屋成選手、内田宅哉選手、岡崎慎選手、廣末陸選手、鈴木喜丈選手、山田将之選手、波多野豪選手の7選手が試合運営ボランティアを行いました。
試合開始5時間前にスタジアムに集合し、運営スタッフと一緒に観戦スタンドの椅子拭きから始めました。
その後は2つのグループに分かれて、会員受付ブースの設営から、クラブサポートメンバーの入会受付、報道受付、この日のマッチイベントAJINOMOTO Dayにちなんだ「勝ち飯」弁当販売ブースでの業務にあたりました。
この日は36,635人と多くの方が来場される中、選手たちは大きな声でお客様を呼び込むなど、休みなく丁寧に対応を続けました。
試合後にはボランティアスタッフのミーティング、運営スタッフの締めのミーティングに参加し、試合を支えてくださっている方々への感謝の気持ちと自らの抱負を述べて、22時30分に運営ボランティア終了となりました。
選手たちは、この日の活動終了後には疲労の表情を浮かべていましたが、感謝の気持ちとともに、選手としての責任感を強く感じたようでした。
□参加選手コメント
・室屋成選手
運営スタッフが試合の何時間も前から準備をしていることを知って、本当にたくさんの方々の支えのおかげで試合が成り立っていると感じました。チームだけではなく、たくさんの方々のためにも試合に勝たなければならないと思いました。
・内田宅哉選手
試合運営の裏側を深く知り、試合をする選手はもっと責任を持ってプレーしないといけないし、もっと感謝しなければいけないと思いました。運営スタッフだけではなく、ボランティアのみなさんやファン・サポーターの方々にも支えてもらっている為、より一層感謝をしないといけないと思いました。
・岡崎慎選手
90分の試合をする自分たちの為にこれだけ長い時間働いてくださっていると思うと、ピッチに立つ選手の1つのプレーの重さについて考えさせられた。見ている人・支えてくれている人に感動を与え、感情を動かせるようなプレーをして恩返ししたいと思った。
・廣末陸選手
自分が思っていた以上に多くの運営スタッフのみなさんが携わっていることに気づかされました。そして試合が終わってからも何時間も残って仕事をしていることを間近にし、1試合の重みを理解することができました。
・鈴木喜丈選手
選手は試合前に会場に来て、試合が終わったらすぐに帰ることができるが、試合の何時間も前から準備をし、試合後も遅くまで働いてくれている人が大勢いることがとても印象に残りました。自分は選手という立場である以上、観ている人が魅力的だと思えるような試合をしたいと思いました。
・山田将之選手
今回の研修で感じたことは3つあり、①ボランティアのみなさんの存在(人数の多さ、チーム愛)、②ファン・サポーターの情熱(多くの方の期待)、③運営に関わる方の人数(多くの方が早くから遅くまで働いていること)です。今回の活動を通じて、このような方々のためにも、試合に勝つことが重要であると強く感じました。
・波多野豪選手
多くの方々がサポートしてくださって試合が成り立っているということに気づき、実際に運営業務を行ってその大変さを知りました。
写真提供/FC東京