Press Release プレスリリース
2018.7.13
2018年6月28日(木)に岡山市内全小学校への全選手一斉訪問事業として、松本健太郎選手、武田拓真選手、福元友哉選手、デューク カルロス選手が岡山市内の各小学校を訪問しました。
本事業は、ファジアーノ岡山のクラブ理念『子どもたちに夢を!』の具体的な活動指針である『最高の選手と子どもたちが仲間になる』を具現化する試みとして、岡山市内の全小学校を選手が訪問し、直接児童と触れ合うことでファジアーノ岡山を身近に感じてもらい、現役のプロサッカー選手から「夢を持つことの素晴らしさ」を伝える機会とすることを目指したものです。
4選手それぞれが、担当する小学校を訪問し、サッカー以外でも交流を深めました。
大野小学校を訪問した福元選手は、児童と一緒に長縄跳びに挑戦。自分が失敗するわけにはいかないと、ピッチとは違った緊張の面持ちを浮かべる様子が印象的でした。
サッカーの時間では、武田選手が持ち前のテクニックを披露し、子どもたちを沸かせました。また、チームメイトも認める強靭な肉体を持つ松本選手は「筋肉を触らせて!」と、休憩中も子どもたちから大人気でした。
最後の質問コーナーで「なぜサッカーを頑張ろうと思ったのか」と質問されたデューク選手は「サッカーを始めた頃からずっと憧れている海外の選手がいた。その選手のようになるために毎日頑張っていた。みんなも憧れのヒーローに近づけるように頑張ってほしい」と話しました。松本選手は「身体が小さくてもサッカー選手になるために、食事や睡眠をしっかりととっていた。みんなも自分の身体を大切に、しっかりご飯を食べて、しっかり寝てください」とメッセージを贈り、子どもたちだけでなく先生も頷きながら話を聞く様子が印象的でした。
選手と触れ合った児童からは「日本代表のW杯もファジアーノも、最後まで諦めずに頑張ってください」「サッカーが好きになりました!必ず試合を観に行きます!」など、嬉しいコメントをいただきました。
<選手の感想>
〇松本健太郎選手
「子どもたちに夢を!」という理念を掲げているクラブに在籍している中、この活動を通して、子どもたちにとって自分たち選手がどれほど憧れで影響力があるのかということを、身をもって感じた。リフティングやキックを少し披露しただけで100人以上の子どもたちが食い入るように見てくれて、質問もたくさんしてくれた。自分が子どもにとってどういう立場であるかを再確認でき、これから多くの子どもに夢を与えられるような選手になりたいと思った。
〇武田拓真選手
小学校訪問を終えて、児童の中にはサッカーをしたことがない、テレビでもあまり観たことがないという子が多かったが、みんな元気よく笑顔で積極的に参加してくれた。自然と自分自身も笑顔になり、パワーをもらえた1日だった。子どもたちと一緒にサッカーをして、改めてサッカーは楽しく、自然とみんなが笑顔になる素晴らしいスポーツだと感じた。この訪問をきっかけに1人でも多くサッカーに興味を持ってほしいと感じた。
〇福元友哉選手
初めて小学校訪問をして、元気な子どもたちと触れ合うことができ、とても楽しかった。子どもたちから、選手としてもひとりの大人としても目標にされたり、夢を与えられるような存在になれるよう、これまで以上に真面目に謙虚にひたむきにサッカーに取り組んでいきたいと思った。
〇デューク カルロス選手
プロサッカー選手になるという夢を掴めたからこそ、子どもたちの前で夢について語ることができているということを強く実感した。このような活動を行うことによって、チームについて興味を持ってもらえたり、夢を持つきっかけになったりすれば、お互いにとって素晴らしいことだと思う。この立場になったからには、子どもたちの良い見本となれるようなプレーヤー、人間を目指していきたい。
写真提供/ファジアーノ岡山