Press Release プレスリリース
2018.9.12
9月4日(火)、大分トリニータU-18を対象に「コミュニケーション研修」が開催されました。
講師は、株式会社アイデム人と仕事研究所 パートナー講師の佐藤三佳さん。多くのJクラブでメディアトレーニングやJリーグ新人研修の講師をお願いしています。
まずは、2人1組になり配られた図形を口頭でペアの人に伝えて連想をするピクチャートークをしました。相手への伝え方や相手への確認など、選手はどのように伝えれば理解してもらえるかを考えながら実践していました。
その後は4人1組になり先程のピクチャートークの振り返りをし、各グループでたくさんの意見が出て来ていました。
そして、佐藤先生から、物事をロジカル(論理的)に話すための、3つの方法を教えて頂きました。
また、同じ内容を話す場合でも、視線、立ち方、声の大きさなどによって、印象がまったく変わることも実践を交えながら教えて頂きました。
最後に、7~8人1組になり出題者と回答者に分かれてお題連想ゲームを行い、いかに答えを言わずに周りにわかりやすく伝えるかに挑戦しました。
参加した選手からは、「伝え方次第で相手への伝わり方や理解の仕方が変わることに改めて気づいた」「日常生活での意識の仕方でピッチでの伝え方にも影響すると思うので伝え方にはしっかりこだわっていきたい」などの感想がありました。
この経験をしっかり自分のものにし、今後の役に立てるようにしていきます。
写真提供/大分トリニータ