Press Release プレスリリース
2018.11.16
2018年11月6日(火)に行われた明治安田生命J1リーグ第28節セレッソ大阪vs名古屋グランパス(19:00@ヤンマースタジアム)にて今季加入した新人選手の永石拓海・中島元彦・山田寛人・安藤瑞季が試合運営ボランティアを行いました。
試合開始約2時間前の17時頃にヤンマースタジアムに集合し、お手伝いをする作業内容の確認やスケジュールの流れなどの打ち合わせを行いました。
試合開始前に、2人組ずつに分かれ、スポンサーから提供していただいた商品の配布を行いました。最初は、ただ黙って配布するだけでしたが、担当の方の配布の仕方や声のかけ方を観てから、見よう見まねで少しずつお客様に声をかけながら配れるようになったり、笑顔が出てきて表情が豊かになっていったりしました。
試合終了後には約30分間、スタジアム周辺のゴミ拾いを行いました。それぞれゴミがありそうな場所へ移動し、終了時間まで黙々とごみを集めていました。回収したごみの量を見ると、精力的にゴミ拾いをしていたことがよく分かるボリュームでした。
初めは各選手とも不慣れでぎこちなくお客様へ対応していましたが、少しずつ肩の力も抜けてきて自然体で対応できるようになってきました。少しずつお客様に話しかける声も大きくなっていき、新人らしくフレッシュな印象がお客様にも伝わっていたと思います。
今回の運営ボランティア活動を通じて、たくさんの方がスタジアムに足を運んでくださっていることたくさんの方に支えられて試合ができているということを実感した様子で、サポーターの方々の期待に応えられるように毎日のトレーニングに一生懸命取り組むことを改めて強く決意した様子でした。
選手のコメント
・永石拓海選手
今日は、選手とは違う視点からチームに関わることになった。チケットの受付、入場案内、警備をする人など様々なかたちで多くの人に支えられているのだと気づくことができた。この気持ちを忘れずにピッチでプレーで表現していきたい。
・中島元彦選手
普段はサッカーに集中しているが、今回体験した仕事をしてくれる人がいて、サッカーができているということが実感できました。その人たちのためにもいい試合をできるように一つ一つのプレーを大事にしていきたいと思います。
・山田寛人選手
改めて多くの人が試合を観に来ていると感じた。そして、配布活動の際に「応援しているよ」と言葉をかけてくれるサポーターに出会い、頑張ろうと思った。
・安藤瑞季選手
僕たちの知らない場所で、多くの方たちがサポートをしてくれていることで試合が成り立っていると気づきました。サッカー選手として、周りの支えがあることを感謝してピッチに立ち、ファンの人たちを楽しませたいです。
写真提供/セレッソ大阪