Press Release プレスリリース
2018.11.27
11月20日(火)、浦和レッズのトップチームより柏木陽介、武富孝介、荻原拓也の3選手と、レッズレディースの池田咲紀子が、さいたま市立中尾小学校を訪問し、6年生児童約120名と交流した。
この取り組みは、浦和レッズ理念の根本的な活動方針の一つである「浦和レッズは、社会の一員として、青少年の健全な育成に寄与する」活動として行われ、選手たちが自身の経験を基に子供たちの前で話をすることで、将来を担う子供たちの成長をサポートしていきたいとの願いから、地域貢献活動の一環として実施されている。
はじめに、体育館で身体を使ったレクリエーションが行われ、ドリブル競争や、選手によるデモンストレーションで交流を深めた。選手たちは積極的に児童とコミュニケーションを図り、笑顔の絶えない明るい交流会が進められた。
その後、それぞれのクラスに分かれて特別授業を実施。はじめに、児童たちの夢や人生設計の発表に耳を傾けながら対話を行った。その後、選手自身がどのようにして夢を達成させたのか、または夢を達成するために必要なことなど、選手たちがこれまでの人生で経験してきた実体験を踏まえながら、夢や目標を持つことの大切さを伝えた。
児童たちは、選手の言葉一つひとつに真剣な表情で耳を傾けていた。
最後に、選手たちから小学校卒業を控える6年生へメッセージが送られた後、記念撮影が行われ、交流会は終了した。
◎荻原拓也選手のコメント
「このような機会は初めてでしたので、何を話そうか悩んでいましたが、夢を持つことの大切さを伝えたかったですし、挫折を乗り越えるために必要なことを僕の経験から話しました。将来日本代表になって、日の丸を背負って活躍することを子供たちと約束しましたので、それに向かってやっていきたいと思います」
写真提供/浦和レッズ