Press Release プレスリリース
2018.12.4
モンテディオ山形の小学校訪問「夢クラス」において地域ボランティア活動を行い、2018年6月27日酒田市南平田小学校に中村駿太選手が、2018年5月24日白鷹町立東根小学校に熊本雄太選手、北川柊斗選手が実施いたしました。
モンテディオ山形では、サッカー選手になるという夢をかなえた選手たちがゲストティーチャーとして毎年、山形県内の小学校を訪問しています。 この夢クラスは、「夢を持つ大切さ」や「夢をかなえるために何が必要か」を山形の子供たちに伝えたいという想いで2005年からスタートしました。
初めての夢クラスということで選手も子供たちも緊張していましたが、ミニゲームなどのレクリエーションを通して笑顔も増え、参加者全員が夢クラスを楽しんでいた印象です。 子供たちの夢発表では、どうしたらかなえることができるのかを子供たちはしっかり考えていて選手一同感心していました。
子供たちからの質問に対し、夢をかなえた選手たちから自身の体験も交えてアドバイスをしました。
◎熊本雄太選手
「サッカーしながらも勉強もちゃんとしている方でした。小さいころから、練習が少なかったので毎日サッカーして遊んでいました。今もそうですがきついと思うことはありません。サッカーできることがとにかく幸せです。とにかく誰にも負けたくなかったので練習量で勝つように努力しました。応援してくれる人たちがたくさんいることが嬉しいし、力になっています」
◎北川柊斗選手
「自分はテレビゲームなどをやるよりも、外で遊ぶことが多くサッカーしているような子供でした。これから嫌なことやきついこともたくさんあるかもしれないけど、逃げないでチャレンジしていってほしい。それが夢を叶える近道だと思っています。しかし、それでも夢は一人では叶えられません。周りの友達や家族、兄弟から助けてもらって、その人たちを大切にしていってください」
◎中村駿太選手
「自分は小さいころお金持ちや社長になって美味しいものが食べたいというのが夢でした。それに比べてみんなはちゃんと夢を考えて、しかも自分がやるべきことをしっかりとわかっていて素晴らしいと思うし羨ましくも思います。僕は小学生のころやんちゃでよく先生から叱られてばかりいました。それもみんなはこうしてきちんと先生のお話を聞けて立派だと思います。今のまま先生やお父さんお母さんの話をきちんと聞いて、一生懸命に頑張ってください。それで夢はきっと叶うと信じています」
この活動を通して、選手から山形県内の子供たちに夢をかなえるためのアドバイスをするだけでなく、選手自身もたくさんのエネルギーをもらって、今サッカー選手として仕事ができていることの素晴らしさを感じてくれていました。
写真提供/モンテディオ山形