公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）

２０１９Ｊリーグ新人研修　運営ボランティアレポート　　（松村航希、鈴木翔太、原田大雅）

５月18日（土）、藤枝総合運動公園サッカー場で開催された２０１９明治安田生命Ｊ３リーグ第９節、藤枝ＭＹＦＣ対ザスパクサツ群馬戦において、新人の松村航希選手、鈴木翔太選手、原田大雅選手の３名が試合運営ボランティア活動に参加しました。

運営ボランティアの主な仕事は、

１．チケットのもぎり

２．マッチデープログラム配布

３．ゴミの分別の呼びかけ

４．グッズ販売の後片づけ

５．ロッカールーム清掃

６．張り紙の回収

７．試合後の会場全体の備品撤収

ボランティア参加選手は、午前中、練習があった為、疲れていましたが、与えられた仕事をしっかりと行い、運営担当からもお褒めの言葉をいただきました。

選手たちは、試合会場の裏方の仕事を知ることにより、多くの人たちに支えられているということを認識し、この恩返しは、ピッチ上で夢と感動を与えること、それが、使命であることを感じたようです。

◎選手コメント

松村航希選手

試合が開始される前に来場者の皆さんのチケットもぎりを体験した際、一度にたくさんの人が来てとても大変でした。また、一人ひとりにマッチデープログラムを配布するのも試合をより楽しんでもらうために必要なことであり、重要だと感じました。試合後には帰路につく観客の皆さんにゴミを分別して捨ててもらうための呼びかけをしました。声をかけないと協力してもらえないこともあり、とても大変な作業でした。これをボランティアスタッフの方が毎回してくださっていることに感謝しないといけないと思いました。試合が終わってからはスタジアムを綺麗にするための作業がとても多く、綺麗なスタジアムが常にあるのは試合後に多くの人が清掃してくださっているからだと分かり、感謝しなくてはと感じました。

鈴木翔太選手

実際に運営に携わることで、試合を見に来てくださる方々の年齢層やチームに対する愛を感じることができました。ボランティアの皆さんをはじめ、裏方では多くの方がチームのために動いていると知ることができました。特に試合後の片付けなどは重いものを運んで階段を上り下りするなど、かなり力を使う作業も多く大変でした。作業を通じて運営をしている人やボランティアの方と接することができ、そうした方たちのためにも試合に勝ってチームを良くしていくことが重要だと感じました。

原田大雅選手

Ｊリーグという舞台では1試合を行うのに多くの人が関わっており、自分たちがこうした方々のおかげでピッチに立てているのだと感じました。運営ボランティアを体験することで、自分自身の価値観を変えてサッカーをすることにおける人々の関わりや感謝の気持ちをより強く感じました。今回のボランティアを通じて感じた「サッカーをしていく上で大切なこと」を忘れずに日々活動していきたいと思います。