Press Release プレスリリース
2019.6.22
6月1日(土)、シティライトスタジアム(岡山市)で開催した明治安田生命J2リーグ第16節愛媛FC戦において、松木駿之介選手、ハディ ファイヤッド選手、ユ ヨンヒョン選手が試合運営のボランティア活動を実施いたしました。
まず初めに、全体ミーティングにて、ボランティアスタッフの皆さんにご挨拶をした後、バックスタンドに移動し、サポーターの皆さんへのご挨拶と横断幕の掲出作業を行いました。松木選手からサポーターの皆さんへ「いつも応援をありがとうございます。これからもファジアーノ岡山を大きくしていけるように、一緒になって闘いましょう。僕たちはピッチで想いを表現するので、今日も熱い応援をよろしくお願いします」と挨拶し、サポーターの皆さんからも激励を受けました。
次に、スタジアム外にあるキッズイベントブースに移動しました。キッズイベントブースでは、フェイスペイントを行なったり、スーパーボールすくいやキックターゲットのサポートを行なったりしました。フェイスペイントでは、初めは慣れない手つきだったユ選手も、すぐに腕前が上達し、子どもたちと一緒になって弾ける笑顔が印象的でした。また、キックターゲットでデモンストレーションを行なった松木選手とハディ選手は、ともに高得点の的を射抜き、子どもたちを驚かせていました。一方、プロの技術を見せることに成功した2人は、ホッとした様子でした。
開場以降は、入場ゲートでのマッチデープログラム配布や、ピッチ内イベントへの参加、この日来場された岡山市長へのご挨拶などを行いました。
試合後は、スタジアム内外で使用された備品の片づけや、ゴミの運搬を実施。今季初めて1万人以上の来場となったこの日のゴミの量を見た3人は驚きの表情でしたが、同時に多くの方にお越しいただいた実感と感謝を噛み締めていました。
今回の活動を通して、Jリーグを1試合開催するためには本当に多くの方々の支えがあることを改めて実感したようで、「日頃から、ファジアーノ岡山のために動いてくださっている皆さんの姿を見て、より責任感と誇りを持ってピッチに立たないといけないと強く感じました」(松木選手)、「本当に貴重な経験でした。これからもっとファジアーノ岡山は強くなりますので、これからも支え続けてください」(ハディ選手)、「皆さんの想いやサポートを今日改めて実感することができたので、自分はその分をプレーでお返しします」(ユ選手)と終了後の全体ミーティングで挨拶し、感謝と決意の言葉を述べて終了しました。
<参加選手の感想>
◎松木 駿之介選手
日頃から僕たち選手のために動いてくださっているボランティアの皆さんの姿を目に焼き付けることができました。試合の何時間も前から集まり、終わってからも遅くまで片付けをしてくださっている。皆さんとお話しする時間もあり、選手、チームスタッフ、サポーター、スポンサー、そしてボランティアの方々を含めて一つのチーム「ファジアーノ岡山」なんだなと感じました。試合に勝利した後「やっぱり勝つと疲れが吹っ飛ぶね!」とお話されていたのがとても印象的でした。今後の活動、プレーにしっかり活かしたいと思います。
◎ハディ ファイヤッド選手
今日は自分自身にとってとても良い一日となりました。ボランティアの皆さんは、一日中大変な作業をされていて、それを実際に肌で感じることができ、本当に良い経験をさせていただきました。これからもっとファジアーノ岡山は強くなっていきますし、強くしていきます。今後もお互い支え合ってクラブを大きくしていきたいです。今日は楽しかったです。
◎ユ ヨンヒョン選手
今日一日、ボランティアスタッフの皆さんの仕事ぶりを近くで見させていただき、本当に大変な一日だと強く思いました。そして、そんな中でも私たちをサポートしていただいているということが分かったので、その分自分はサッカーで皆さんに恩返しをしていきたいと思います。
写真提供/ファジアーノ岡山