Press Release プレスリリース
2019.8.23
8月7日(水)、FC岐阜・U18ユースを対象に「コミュニケーション研修(聴く力伝える力編)」が開催されました。岐阜県笠松町スポーツ交流館にて、選手21名、スタッフ4名(広報1名)が参加し、45分ハーフ、休憩をはさんでサッカーの試合同様90分で行われました。
講師は、Jリーグトップパートナーである株式会社アイデム 人と仕事研究所のパートナー講師である佐藤三佳さん。新人研修をはじめ、これまでにも多くのJクラブで講師を務めていただいています。
今回の研修目的は社会生活及びチーム活動で信頼関係を築くために必要なコミュニケーションの基本スキルを学ぶこと、「聴く力伝える力」をテーマに行われました。
なぜ「聴く力」「伝える力」が必要なのか、選手たちは楽しくワークをしながらいろいろな気づきがありました。その中でも、「開放の窓、盲点の窓、秘密の窓、未知の窓」について学び、自分の知らないことが相手によって気づかされるシーンがありました。
いろいろなワークをしながら選手たちは積極的に取り組んでいました。
次に、相手を理解するには「聞く、聴く、訊く」の「聴く」を心がけることが大切であり、聴く側の表現が大切であること、また、伝える側も、 言葉、声のトーン、雰囲気、ボディーランゲージなどで伝わる、伝わないことがあるのだとわかりました。
そして、伝える側も聴く側もお互いの態度、言語でよりコミュニケーションを図ることで共通点をみつけ、 理解し合える関係性をもつことが信頼関係をつくることにつながることを学びました。
この研修を通して、参加した選手・スタッフともに、とても良い気づきがありました。今後の指導や練習に取り入れて行きたいです。
写真提供/FC岐阜