Press Release プレスリリース
2019.8.30
2019明治安田生命J1リーグ第20節北海道コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレ戦にて、中村桐耶選手、檀崎竜孔選手の2名がJリーグ新人研修の一環である運営ボランティアを実施しました。
札幌厚別公園競技場で実施した今回は、メディア受付とVIPラウンジでの接客を担当した2人。メディア受付では、取材にお越しいただいた報道機関の方々からお名前を頂戴し、パスやビブスを手渡す仕事。VIPラウンジではお客様に飲み物をお渡しする仕事を体験。VIPラウンジでは、日頃お世話になっているパートナー企業の皆様から激励の言葉もいただき、楽しく会話をしながらの接客となりました。2名とも、笑顔を絶やさず、しっかりと相手の目を見て接客をしている姿が印象的でした。
仕事の合間に、当日の運営マニュアル(担務やブース情報、タイムスケジュール等)を手渡したところ、中村選手は「警備員さんはこんなに朝早くから配置についているんですか!」と驚いていました。選手が試合会場へ到着するのはキックオフ2時間前ですが、警備員が配置につくのはキックオフの6時間以上前。驚くのも無理はありません。Jリーグ選手として「多くの人の力を借りて試合が成り立っている」ということは分かっていたと思いますが、実際に運営ボランティアを経験することによって、クラブに関わる全ての人への感謝の気持ちをより深く持ってくれたのではないかと思います。今後の2選手に期待したいと思います。
選手コメント
◎中村桐耶選手
普段行われている試合会場ができるまでの行程を知ることができた。思っていた以上に早い時間から始められ、多くの人が携わっていた。運営をしていただいている方々に感謝すべきなのはわかっていたし、していた。しかし、具体的にどのようなことをしているのか考えたこともなかったので、今回はそれを知るいいきっかけになった。また、活動中たくさんの方に直接温かい言葉をかけていただき、本当にやってよかったと思える活動になった。
◎檀崎竜孔選手
普段当たり前のように行われている試合が、こんなにもたくさんの人たちのおかげで成り立っていることを実感した。プロサッカー選手として応援してくださっている方々に満足してもらえるような試合をし、ピッチで感謝の気持ちを表現していきたいと思います。
写真提供/北海道コンサドーレ札幌