Press Release プレスリリース
2020.11.2
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)は、JリーグオフィシャルテクノロジーパートナーのNTTグループ及び国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)等の協力を得て、「2020JリーグYBCルヴァンカップ決勝 柏レイソル vs. FC東京(開催日:11月7日(土)13:05キックオフ、会場:国立競技場)」において、ウィズ・コロナ環境でより多くの方に安心して大規模イベントを楽しんでいただくための調査を行います。
■調査の概要
調査項目 | 概要 | 連携 |
モバイル空間統計 | • 試合前後のスタジアム周辺の人口を調査します(500mメッシュ)• 試合終了後のお客様の混雑、または移動状況を分析します | 株式会社NTTドコモ/株式会社ドコモ・インサイトマーケティング |
ゲート映像 リアルタイム配信 | • スタジアムへの入退場ゲートの映像を撮影し、Jリーグ公式YouTubeやスタジアム・ビジョンを通じて、お客様に各ゲートの状況をリアルタイムでご覧いただきます• 2万数千人のお客様のスムーズな入退場を目指します | NTTコミュニケーションズ株式会社 (coomonitaを導入) |
ゲート人流の計測 | • ゲートでのお客様同士の距離を、経時的に測定します | 産総研産総研の調査内容の詳細はこちらをご覧ください |
観客席の行動推定 | • 観客席を撮影した映像から人の位置を推定し、お客様同士の距離を調査します• 拍手や万歳など10種類程度の行動を調査します • マスク着用の有無を調査します | |
二酸化炭素濃度測定 | • 二酸化炭素濃度を測定することで、空気の淀み具合を知ることができます• 観客席、コンコース、トイレ、売店等、スタジアム各所の濃度が時間帯に応じてどう変化するか、計測します | |
現地踏査 | • カメラがカバーできない場所も含めて、専門家がスタジアム内各所の混雑・密集等の状況確認をします | 産総研、慶應義塾大学、東京大学等 |