Press Release プレスリリース
2021.7.13
2021年6月30日(水)、長野市立松代小学校で、矢田貝 壮貴選手が、長野市とクラブが一緒に行う選手交流事業の一環として、体育の授業に参加する地域ボランティアを行いました。
長野市とクラブが地元の小・中学生を対象に、スポーツの素晴らしさ、プロアスリートの技術を身近に感じてもらうために選手が学校訪問をする選手交流事業。矢田貝壮貴選手は、プロ3年目の吉村弦選手とともに、松代小学校の3年生(34名)の授業に参加をしました。
ホームスタジアムの長野Uスタジアムから車で10分ほどの場所にある小学校ということで、パルセイロやサッカーに興味を示す生徒さんが多く、選手が自己紹介を終えると、「リフティングが見たい」「シュートが見たい」「セービングが見たい」など、たくさんの声が上がりました。そこで吉村選手がプロ選手のシュートの威力。矢田貝選手は生徒のシュートを全てセーブするなどのプロ技術を見せ、生徒から大きな拍手をもらっていました。ミニゲームでは矢田貝選手が、生徒のシュートを全て止めてしまう場面もありましたが、終始、生徒の皆さんと楽しみながら交流を行っていました。授業の最後には生徒から質問を受け、「1日何時間練習しますか?」「サッカー以外の時間は何をしていますか?」などの質問に対して、両選手ともに丁寧に答え、質問が終わると、またスタジアムで会いましょうと、今回の交流を締めました。
◎選手のコメント
矢田貝 壮貴選手
AC長野パルセイロに加入して初めて直接子どもたちと触れ合うイベントでしたので、新鮮な気持ちと、子どもたちの接し方や反応が掴めず、最初は戸惑ってしまいました。自分はGKなので、GKのスゴさを知ってもらうには、しっかりゴールを守ることだと思っていましたが、子どもたちの成功体験として、ゴールを決められなければいけない場面もあるのだと、今回は学ぶことができました。またコロナ禍で、握手やハイタッチができない分、距離感を縮めるのが難しい部分もありましたが、その点も含めて、また機会があれば反省を生かして参加したいと思っています。
写真提供/AC長野パルセイロ