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Press Release プレスリリース

2021.12.20

2021 Jリーグ新人研修 運営ボランティアレポート  (染野 唯月、山田 大樹、林 尚輝、早川 友基、須藤 直輝、小川 優介、舩橋 佑、常本 佳吾、松村 優太、荒木 遼太郎、上田 綺世)

2021年10月2日(土)明治安田生命J1リーグ第31節横浜FC戦において、染野 唯月 選手、山田 大樹 選手、林 尚輝 選手、早川 友基 選手、須藤 直輝 選手、小川 優介 選手、舩橋 佑 選手の7名が鹿島スタジアムでの運営ボランティア研修を行いました。

今回、まだコロナが終息していない為、外部との接触は一切しない形でヒアリングと見学という形(運営の仕事を知る目的)で行いました。

<実施内容>
1. スタッフ全体ミーティングに参加
2. お土産の運搬
3. お土産の封入作業
4. その他業務

①運営について全般のヒアリング
②スタジアム内防災監視システムルーム(監視カメラ他)の見学とヒアリング
③ボールパーソンの内容説明と指導見学
④DAZN中継室でのヒアリングと見学
⑤振り返り



 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、12月5日(日)10時30からカシマスタジアムにおいて、ソシオフェスタの運営ボランティアを実施しました。シーズン中、コロナの影響で、サポーターなど外部の人達との接触が出来なかった為、公式戦等の運営ボランティア活動を行うことが出来ませんでした。コロナが落ち着いたことにより、行動も緩和された為今回の実施となりました。

今年度加入選手6名、昨年度加入選手4名、一昨年途中加入の選手1名の計11名で行いました(染野 唯月 選手、山田 大樹 選手、林 尚輝 選手、早川 友基 選手、須藤 直輝 選手、小川 優介 選手、舩橋 佑 選手、常本 佳吾 選手、松村 優太 選手、荒木 遼太郎 選手、上田 綺世 選手)。運営の中身を知り、選手自身が自ら体験することにより、仕事の大変さや、多くの人の協力や支えがあって成り立っている事を知ることが出来たと思います。

◎選手コメント
染野 唯月 選手
・10月2日の運営ボランティア研修を終えて:
自分も鹿島アントラーズのアカデミーにいた時、ボールボーイをやったことがあり、責任感など当時はあまり感じれませんでしたが、改めて話を聞くと大切な仕事だと思いました。スタジアムで仕事をしてくれるスタッフさんは1つのミスが大きい事故に繋がると思って行動していたので、本当に大変なことであると同時に有難みを感じました。
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
普段、自分がやらないことに触れて正直大変な仕事だと感じました。この仕事をイベント毎にして下さっていると考えると、本当に感謝しないといけないんだなと思いました。ボランティア活動をすることで、社会勉強にも繋がるし、気配りが出来るようになるので良かったです。

山田 大樹 選手
・10月2日の運営ボランティア研修を終えて:
改めて運営の方々の大変さを知った。ピッチ外の仕事の多さに驚き、これほど多くの人が関わっているのも知らなかった。1試合に数百人単位で動いているうえに、観客一人一人が安全に試合観戦できるように考えられている安心安全のスタジアムになっていた。
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
アントラーズファンの方々が、一日楽しく安全に過ごせるように多くの人が携わっている。自分の思っているより、大変な仕事が多かったし、見えないところでもっと多くの仕事があると思う。自分がやったのはほんの一部で、全体の仕事をやったわけではないが、ゲート、コンコース、スタンド、スタジアム周辺と多くの場所で多くの人が携わってこの一日が成り立っている。積極的に参加できた。

林 尚輝 選手
・10月2日の運営ボランティア研修を終えて:
1試合の重さを感じた。1試合するために多くの人々が関わり、多額のお金が動き運営が行われていることがわかった。その中で自分たちは試合をしている。それをもっと自覚するべきだと思った研修だった。そして鹿島アントラーズはみんなが勝利の為に活動していることも強く感じた。運営や裏方として活動してくれている人々も試合に勝利するために活動している。でもそれを表現できるのはピッチに立つ選手だけ。多くの人々の思いを背負って戦わないといけない。観客の中には初めて観戦または人生最後の観戦になる人もいる中で選手はどうあるべきなのか、それをすごく考えさせられた。今回の研修で学んだ事を今後のサッカーに活かし、1試合にかける思いをプロとして高めようと思った。
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
チームイベントでは、ファン、サポーターに喜んでもらう為に運営側は様々な準備をしている。何人のファン、サポーターが来るのか分からない状況でも、来た人全員楽しめるように、余分な分まで準備をしていた。実際にお土産の運搬や、封入作業を行ったが、流れ作業とはいえ多くの人が必要だった。その中でいかに効率よく生産性を高められるかが大切だと学んだ。今回の活動で、イベント時も、裏では多くの人が運営に携わっている事がわかった。

早川 友基 選手
・10月2日の運営ボランティア研修を終えて:
多くの方々のサポートがあるお陰で試合ができていると感じると共にスタッフ全員が選手と同じ「すべては勝利の為に」をモットーで活動していることがわかった。普段見ることのない現場を見学して様々な分野でサッカーに関わって下さる方々に対しての礼儀や態度はもちろん、サッカーの結果で恩返ししていきたいと感じた。様々なことに莫大な費用がかかっていることも知った。
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
自分たちは普段ピッチなどの見られている所しか体験してこなかったが、改めて多くの方々にサポートして頂いて、ファンの方々に楽しんでもらえている事がわかった。今回のような作業でも素早く動き、ミスはしてはいけないという使命感があり、とても大切だと感じた。スタッフの方々はいつも自分たちの試合が勝つために、裏では多くのミーティングを重ねてファンを楽しませるために、努力してくれていることがわかった。

須藤 直輝 選手
・10月2日の運営ボランティア研修を終えて:
たった1試合を行うために何万人、何億円と関係してくるということを知り、サッカー選手として感謝と責任を感じました。スタッフの方がおっしゃっていた「その人にとっては最後の試合であったり、記念の試合なのかもしれない」という言葉を聞いて、毎試合気持ちを入れて戦っていかなければならないと感じた。
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
初めにボランティアの全体ミーティングをした時、socio会員の皆さんを楽しませてあげたいという思いをスタッフから感じることができた。そして僕らが開場入りする前に、長時間リハーサルや準備をしてくれていることに気が付いた。表舞台で活動する僕らと同じ思いで取り組んでくれていた。とても感動したので、僕もステージで頑張ろうと思えました。今日に限らず、沢山の人に感動してもらえるよう、今後も活動していきたいなと感じた1日だった。

小川 優介 選手
・10月2日の運営ボランティア研修を終えて:
運営担当者の話では選手だけではなく、運営スタッフも選手たちと同じ「勝利の為に」働いていることがわかりました。防災管理室、DAZNなどの映像を編集する部屋では、たくさんの人、高い技術によってサポーターが試合を見やすい環境が作られているのだと思いました。ボールボーイの仕事も試合の循環を良くするためにボールを出すタイミングなど細かく指導されていてびっくりしました。このように選手だけでなく、いろいろな人のもと試合が成り立っているというのを自覚してこれからプレーしたいと思いました。
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
まず全体ミーティングでは多くの人が各グループに分かれて自分の役割を確認していることがびっくりしました。大きなイベントの裏には多くの人が動いている事を改めて実感しました。お土産封入作業では半分しかやらなかったのに、力も必要だし、時間もかかる作業だったので大変でした。今回のボランティアに参加して自分たちは多くの人に支えられていることが改めてわかったので感謝したいと思います。

舩橋 佑 選手
・10月2日の運営ボランティア研修を終えて:
鹿島スタジアムで1試合やることに対して様々な方々が自分たちの知らないところでサポートや運営に携わっていることを学びました。まず自分を含め選手は運営に関わる全ての人に感謝しなければならないと感じた。今回学んだ事でもある「勝利の為に」何ができるかを考えて、これからも行動やプレーをしていきたい。
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
普段自分たちがやらないことを今回やらせてもらって、正直、大変で、地道な作業をやることの難しさなど、活動を通じて様々な事を感じ、学ぶことができた。またボランティア全体の人達で行うミーティングに参加させてもらって、緊張感だったり、運営を何事もなく終わらせるための話し合いだったり、ピッチにいたらわからないピッチ以外での運営の活動を知ることができ、とても勉強になった。

常本 佳吾 選手
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
チームのイベントでは、準備の段階で多くの人が企画を成功させるために細かい準備をしていた。全体の流れの説明から始まり、一人一人が何の作業をして効率化を図るかを考えながら的確に動いていた。また何人かのお客様が来るのかを予想を立てながら準備を進めていた。予想を超える場合の動きまでも全員で共有し慌てることのないように準備をしていた。自分たちは主に手土産の準備をする作業を行ったが、いかに効率よく生産性を上げられるかを考えながらやることで、多くの手土産を作ることができた。今回のイベントで舞台に出る人も大切だが、いかにお客さんをスムーズに心地よい空間に出来るかは準備段階にあって、多くの人が支えていることがわかった。

松村 優太 選手
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
普段、光の当たる部分で活動しているが、そこには陰での大きな支えがあってこそだということを、改めて認識した。時間も少ないし、人手も少ない中で迅速に丁寧に作業しないといけないので大変な事だなと思った。こうやって支えて下さる人達のためにも、ご支援頂いているsocio会員の皆さんのためにも、自分たちが結果を出さないといけないと改めて感じた。

荒木 遼太郎 選手
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
スタジアムの入り口で飲み物を運ぶ仕事をした。大変な仕事だったけど、もっと多くの人達がこれより大変な仕事をしていると思います。朝からミーティングをして打合せがあった。運営に関わる人たちは、朝早くから仕事をしていてすごいと思った。僕たちの為に沢山の人々が関わっている事がわかった。

上田 綺世 選手
・12月5日の運営ボランティア活動を終えて:
普段、選手として知り得ない部分の仕事を手伝うことで、日々のスタッフの苦労を知った。単純な作業であったが皆が苦労していた。他の仕事はもっと複雑で専門的な分野も増えてくると思うと、いかに大変で難しい業務なのかを実感した。今後はさらにスタッフの働きに感謝してプレーしていきたい。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供/鹿島アントラーズ

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