Press Release プレスリリース
2021.11.5
V・ファーレン長崎 背番号33番 植中 朝日 選手は、クラブ独自の活動である「V-DREAM」に伴う地域ボランティアを行いました。
「V-DREAM」は、選手または元選手、スタッフが長崎県内の小学校を訪問し、「フェアプレー精神」や「夢を持つことの素晴らしさ」「それに向かって努力することの大切さ」「失敗や挫折に負けない心の強さ」を子どもたちへ伝える活動です。
2021年9月27日(月)、植中 選手は同クラブの前田 悠佑 普及インストラクターと共に、五島市立三井楽小学校の皆さんに対して、オンラインシステムを使用した「V-DREAM」を実施しました。
今回の活動においては、植中 選手のこれまでのキャリアを子どもたちと振り返り、プロサッカー選手になるまでの挫折をどう乗り越えてきたのかを伝え、子どもたちと一緒に夢を叶えるために何をすべきか、ということを一緒に考える機会となりました。すでに夢を持っている子、または今はまだ夢が見つかっていない子も含め、植中 選手のこれまでの取り組みを熱心に聞き入っていました。植中 選手自身もこれまでの経験を棚卸し、次の目標に向けて気持ちを新たにすることができたと思います。
V・ファーレン長崎は、「V-DREAM」を通じて、多くの方へ「夢を持つことの素晴らしさ」「それに向かって努力することの大切さ」「失敗や挫折に負けない心の強さ」を伝えていきたいと考えております。
◎選手のコメント
植中 朝日 選手
今回、小学5・6年生に対し、これまでの自分の人生を「夢曲線」というグラフに書いてプレゼンテーションを行うという形で話をさせてもらいました。自分自身が小学生の時、地元のギラヴァンツ北九州の選手が、同じように学校に来て、話をしていただいたことがありました。その時間はとても楽しく、今でもその選手の名前や話などを覚えています。今回は自分が話す立場として、どうしたら小学生は楽しく話を聞いてくれるか、理解してくれるのか、小学生に分かりやすい言葉は何なのか、など自分なりに考える良い機会になりました。今回の経験をこれで終わらせることなく、自分のこれからのサッカー人生や、セカンドキャリアの夢にうまく活用していきたいです。
写真提供/V・ファーレン長崎