公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）

2021Ｊリーグ新人研修　地域ボランティアレポート　　（小柏剛）

2021年10月21日（木）に地域ボランティア活動として、加入1年目の小柏剛選手がオンラインで小学校訪問をしました。

今回の地域ボランティアは、選手・スタッフが地元の子どもたちを中心に交流を行うホームタウン活動「C-Smile北海道プロジェクト」の一環として実施している、C.R.C（コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン）の河合竜二氏がオンラインで学校訪問をする活動にゲストで出演をしました。

オンラインではあるものの今回が初めての学校訪問となった小柏選手は小学6年生の3クラス、94名の前に登場し児童たちと交流しました。質問コーナーでは、プロサッカー選手として普段の生活で心掛けていることやプロサッカー選手になって自分自身の中で変わったことなど、児童たちの憧れであるサッカー選手に対しての質問が多く出ました。その中で小柏選手は、自身の想いや体験談も交え子どもたちの質問に答えていきました。

特にプロサッカー選手になって変わったこととして、街で買い物をしている時に、コンサドーレの小柏選手ですか！？と声を掛けられることが増えたことで多くの人に認知されていると実感しプロサッカー選手になった実感が湧いてきたと返答している場面が印象的でした。児童たちにとってはプロサッカー選手と交流する貴重な機会である中、小柏選手も児童からの質問に対して正確に回答していきました。今回のオンライン学校訪問を通じて北海道コンサドーレ札幌の選手、プロサッカー選手として自分が思っている以上に認知されていて応援されている存在であるということを感じてもらえればと思います。さらにクラブとしては、クラブが取り組むこのような社会貢献活動に対する理解を深めより積極的に取り組んでもらえればと思います。来シーズン以降は是非、オンラインではなく児童たちの前に登場しサッカーをしている姿も見てもらうことができるとより良いと経験になるとクラブとしては思いました。

◎選手のコメント
小柏剛選手
今回訪問した小学校の皆は元気があって、僕自身も元気をもらうことができました。小学生の質問を受けて自分の中の気持ちや思いを整理することができました。素朴な質問が多く自分の気持ちを振り返る良い機会にもなりました。また、鋭い質問もありすごく考えさせられました。
僕が出演する前にお話ししていた河合竜二さんのお話も自分自身のためになりました。今後はプロサッカー選手として自覚を持ち今回小学生の子どもたちに伝えたように多くの人の期待に応えることや多くの人に感謝の気持ちを持って行動していきたいです。これからも現状に満足せず成長していきたいです。