Press Release プレスリリース
2021.12.1
2021年11月18日(木)、袋井市立田原幼稚園で、三木 直土 選手、清田 奈央弥 選手、吉長 真優 選手が、ジュビロ磐田サッカー巡回教室の地域ボランティアを行いました。
巡回教室では、ホームタウンでのサッカーの普及、促進を目的として参加しました。
園に到着すると、田原幼稚園の子ども達から「J1昇格おめでとう!」と歓迎いただきました。 子どもたちの体操着の胸には、J1昇格記念エンブレムが貼り付けてあり、先生方もジュビロのユニフォームを着てくださったり、園内にフラッグを掲げていただいたりと、クラブのJ1昇格に対して本当に温かい祝福をいただきました。
巡回教室では、はじめはボールと仲良くなるためにボールを投げたりキャッチをしたりして行いました。次にドリブルの練習を行い、最後には試合を行いました。選手と仲間になって一生懸命ボールを追いかけ、得点を決めたときに喜ぶ姿が印象的でした。
最後にお礼の挨拶をして、背番号と名前をしっかりと園児たちに覚えてもらい、終了となりました。選手たちは、巡回教室の事前打ち合わせ、当日の準備、片付けを通して、巡回教室の目的を理解し、積極的に参加できました。
◎選手のコメント
三木 直土 選手
幼稚園児たちが元気いっぱいでサッカーを楽しんでくれたので、自分たちも楽しく一緒にサッカーができたと思います。同時に、身近にプロのチームがあって選手が来てくれる環境があることは、自分の子ども時代を考えるととてもうらやましいと思いました。元気をもらえて楽しかったです。
清田 奈央弥 選手
幼稚園巡回教室で感じたことは、素直でいろいろな個性の子どもがいて、サッカー中は控えめでも、応援になったら全力で応援し、点が入ったら見ている方もやっている方も喜んで、改めてサッカーはひとつになることができるということを感じました。自分も小学校の頃に地元のクラブチームにこういった活動をしてもらい、サッカー選手ってかっこいいなと思った経験があります。今は自分も夢を与えられるような立場になりつつあるので、これからたくさん試合に絡んで、応援に来てくれる子どもたちに刺激を与え、子どもたちがサッカー選手を目指すようになってほしいと思いました。
吉長 真優 選手
自分たちの足で直接幼稚園に行き、サッカーを幼稚園児たちに教え、その過程で多くの学びがありました。例えば、子どもたちは夢中になってボールを追いかけるので、周りの友達や物など見えないことが多く、指導者の立場ではそれを見て、先回りして安全を確保することが大事だということを知りました。プレーする側では気づかないことが、教える立場になると違った気づきが多くありました。とても良い経験になりまた。
写真提供/ジュビロ磐田