Press Release プレスリリース
2021.12.20
V・ファーレン長崎 背番号15番 加藤 聖 選手は、クラブ独自の活動である『V-DREAM』に伴う地域ボランティアを行いました。
『V-DREAM』とは?
『V-DREAM』とは、V・ファーレン長崎に所属する選手、元選手ならびにスタッフが長崎県内の小学校を訪問し、講話やゲームを通して「フェアプレー精神」や「夢を持つことの素晴らしさ」「それに向かって努力することの大切さ」「失敗や挫折に負けない心の強さ」を子どもたちに伝えるクラブ独自の活動です。
2021年11月24日(水)、加藤 聖 選手が前田 悠佑 普及インストラクターとともに諫早市立喜々津小学校を訪問しました。前半は、体育館でのレクリエーションを行い、アイスブレイクを兼ねて、子どもたちとのふれあいを行いました。後半は、教室において加藤 聖 選手のこれまでのキャリアを振り返り、スランプや挫折をどのように乗り越えて、プロサッカー選手になるという夢を達成したかを、子どもたちに伝えました。
今回の訪問は、ホームタウンの子どもたちとV・ファーレン長崎との絆を深めただけでなく、加藤 聖 選手が自身を振り返る良いきっかけになりました。いつもホームタウン活動でV-DREAMを推進している前田 悠祐 普及インストラクター(V・ファーレン長崎OB)からの学びも多くありました。V・ファーレン長崎は、これからもホームタウンである長崎県全域の皆様との交流を深め、サッカーを通して元気を与えられるようなイベントや社会連携活動を継続して参ります。
◎選手のコメント
加藤 聖 選手
今回、喜々津小学校を訪問し、子どもたちと一緒に体を動かしたり、自分がプロ選手になるまでの話や、今後の夢のことを話させてもらいました。以前、ウェブを通じてV・ファーレン長崎のスクール生にV-DREAMを行った時とは異なり、画面越しではなく、直接話すということに緊張もありました。今までは僕も聞く側の立場だったので、自分が話すのは初めてでしたが、自分の思いを話すことができたので、とてもいい経験になりました。子どもたちからの質問で、逆に自分も考えさせられるようなこともあったので、自分に必要なことなどを改めて考えることができ、良い機会になりました。また、小学生や様々な人に自分が夢を与えられるような存在になりたいと思いました。これからの人生で、このような経験をできる回数は少ないと思うので、一回一回の機会をこれからも大事にしていきたいと思います。
写真提供/V・ファーレン長崎