公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）

2021Ｊリーグ新人研修　地域ボランティアレポート　　（井上健太、藤本一輝）

2021年12月21日（火）井上健太選手・藤本一輝選手が、大分県日田市津江小中学校訪問し、小学1年生から中学3年生まで全学年約70名の生徒たちを対象にプロスポーツ選手と交流することで子どもたちに夢や希望を持つことの素晴らしさを伝える目的として大分県と共同しサッカー教室を行いました。

生徒たちはボールを使いながら、頭と体を動かし、ミニゲームなどを行い楽しそうにボールを追いかけていました。時折、選手のスピードや技術を披露した時は生徒たちから歓声が上がり、一緒にプレーした生徒はプロ選手のプレーを間近で感じることができてとても嬉しそうでした。質問コーナーでは「どうすればプロになれるのか」「いつからプロを目指したのか」などの質問以外に「趣味は何ですか」「結婚はしていますか」などサッカー以外の質問も飛び出し和やかな雰囲気に包まれていました。

◎選手のコメント
井上健太選手
夢を与える職業をしている身として、もっと地域の人々とつながりを持たなければいけないと思わされた時間でした。今後は積極的に子どもたちと接していきたいと思います。

藤本一輝選手
津江小中学生とのサッカーの授業を通じて大分トリニータのある大分市から遠く離れた地でも多くの方から応援をしていただいていることを強く感じることができました。生徒たちと一緒にサッカーをして純粋に楽しむ事ができ、サッカーは楽しんでこそのスポーツだと初心を思い出された瞬間でした。交流会の時は質問コーナーで生徒たちから積極的に多くの質問があり、昔の自分は恥ずかしくて手を挙げることが出来なかったことを思い出しました。今回のサッカー教室は自分自身を見つめ直す良い機会になりました。