Press Release プレスリリース
2021.12.27
2021年5月29日(土)、山田 奈央・田辺 陽太の両選手が、大ベテランの本間 幸司 選手とともに児童養護施設に訪問し、その施設で暮らす子どもたちにプロアスリートと触れ合ってもらい、元気、勇気、希望、などポジティブなエネルギーを高め合う機会としました。
施設には、様々な事情で自分の家族と暮らせない子どもたちが約40名暮らしています。今回は3歳〜15歳の子どもたちとサッカーや対話を通じて交流しました。当初、選手たちは目的にある、元気、勇気、希望を子どもたちに、という狙いがありましたが、活動を終えると選手たちは、子どもたちから大きなプレゼントをもらい、それを今後の選手生活に活かす時間となりました。活動後数日、施設で暮らす中学生から手紙が届いたので共有いたします。
参考記事
https://www.targma.jp/hollyhock/2021/06/02/post33319/
◎選手のコメント
山田 奈央 選手
児童養護施設の子どもたちと触れ合うことで子どもたちに勇気とか幸せだなという気持ちを使ってあげればいいなと思っていたが、逆に自分が自然と元気をもらっているなという事がわかった貴重な時間になりました。子どもたちからたくさんの手紙をもらってサッカー選手がもたらす影響力はとてつもないものだなと感じました。自分が試合に出てなくても、子どもたちは自分たちが来たことを喜んでくれました。より一層頑張らなければと使命感が生まれました。
田辺 陽太 選手
幼少の頃、大人とサッカーするのが楽しかったなという思い出が蘇ってきました。今は考えながらサッカーをやる面白さがあるのですが、こういうサッカーもやはり楽しくて、いいリフレッシュになりました。応援してくれる地域の子どもたちがいることで、自分がいつか試合のピッチに立った時、より戦えるのではないかと思いました。『サッカー選手になりたい』という子もいたので、将来選手として一緒に戦えたらいいなと思いました。
写真提供/水戸ホーリーホック