Press Release プレスリリース
2022.7.12
2022年5月11日(水)に田中 颯 選手が、2022年6月7日(火)に森 昂大 選手が、2022年6月16日(木)に玄 理吾 選手がオンラインを活用した子どもたちの学びの充実をテーマにホームタウン活動を行いました。
今回の活動は、徳島県や鳴門市立堀江南小学校、吉野川市立知恵島小学校、板野町立板野南小学校と徳島ヴォルティスが協力し、コロナ禍に減ってしまった選手と地域の交流の機会を創出することやコロナ禍におけるオンラインを活用した学びの充実を目的に行われました。この活動はオンラインにてホームタウンの小学生と交流を行うもので、子どもたちが選手たちと触れ合うことで将来の「夢」を考えるとともに、スポーツへの興味関心を持つきっかけとなることを願って開催されました。
クラブと徳島県が事前に募集した小学校とクラブハウスをオンラインでつなぎ、授業1コマ分を選手と児童で作り上げました。実施内容は学校によって異なるものの、選手からは自身の小学校時代の夢の話や、プロサッカー選手になるために努力したことなどを話し、児童からは夢の発表や選手への質問などを通じ交流を行いました。
初めての地域との交流活動であった選手たちは、初め緊張していましたが時間がたつにつれて笑顔が見られるようになり、選手自身がとても楽しめた活動だったようです。コロナも落ち着きはじめているので、次回はぜひ学校に訪問したいと選手たちは口にしていました。
◎選手のコメント
田中 颯 選手
小学生の子どもたちに夢についての話をすることや自分の経験を伝えていくことは、自分にとっても子どもたちにとってもすごく意味のあるものだったと感じている。自分の感じているものを子どもたちがそのまま感じることは難しいと思うが、何かのきっかけになったり、行動に繋がると良いと感じた。また、徳島県に住んでいる人やクラブを応援してくれている人と交流を深めることでプレーに責任感が生まれたり、より地域に根付いたチーム作りに繋がっていくと思うのでこれからも実践していきたい。
森 昂大 選手
普段自分の夢について語る機会がなかったが、自分がどのようにして夢を叶えられたのかや夢を叶えるために実践してきたことを子どもたちに伝えることで、もう一度初心にかえって自分の夢に向き合うことができた。そして子どもたちに勇気や希望を与えることで、将来子どもたちの中で夢を叶えられる人が多くでることに繋がると思った。自分としても子どもたちと交流することで元気をもらい、これから先の目標の為にもとてもいい機会となった。
玄 理吾 選手
今回の知恵島小学校4年生との交流で、みんながそれぞれ大きな夢や目標をもっていてとても感心した。自分が4年生の頃はサッカー選手になりたいという夢を持っていたが、具体的なことまでは考えていなかったので具体的な目標やその目標のために何が足りないか、なにをすればいいか理解し、取り組もうとする生徒がいてすごいなと思った。絶えず質問をしてくれたのでこちらも喋るのが楽しかったし、分かりやすく良いリアクションをしてくれたので助けられた部分もあり、良い交流ができたと思う。
写真提供/徳島ヴォルティス