Press Release プレスリリース
2022.9.6
2022年4月23日(土)、味の素スタジアムで、明治安田生命J2リーグ第11節 東京ヴェルディ 対 ジェフユナイテッド千葉戦の試合後に稲見 哲行 選手、河村 慶人 選手、西谷 亮 選手、橋本 陸斗 選手、宮本 優 選手の計5選手が、試合運営サポートのクラブ運営サポート活動を行いました。
試合後の片付けおよびダブルヘッダーで行われる日テレ・東京ヴェルディベレーザの試合開催準備やサポーターへのアナウンス、マスコットアテンド等の活動を行いました。日々、選手自身が戦っている試合がどのように運営され、どれほどの人が関わって下さって成り立っているのかを学ぶ機会となりました。
◎選手のコメント
稲見 哲行 選手
今回、新人研修の一環で、自チームの試合とWEリーグ・日テレベレーザの試合の合間に、「ベンチの消毒作業」「ラウンド」「マスコットアテンド」「マッチプレビュー」を行いました。普段、自分たちが試合を1回行うためにどれだけの人が努力し、応援してくれているかを改めて感じる研修となりました。プレー以外のことを目的にピッチに入ることはなかなかないことなので、新鮮な気持ち、また違った視点でピッチを見ることが出来ました。この研修を通して、改めて1試合の重みや支えてくださる方がたくさんいることを感じることができたので、そういった方々へ感謝の気持ちを持ってこれからプレーや行動をしていこうと思いました。
河村 慶人 選手
今回の新人研修では、男子の試合終了後にベンチの椅子の消毒や女子の試合前にマッチプレビューを行いました。今回の新人研修の感想は、私たち選手は試合のために準備をするだけで、運営部の方々の仕事内容というのは何があるか分かりませんでしたが、今回の活動で運営部の方々が試合前や試合後にどのような仕事をしているのか学ぶことができ、とても良い経験になりました。また、運営部の方々が試合前や試合後に素晴らしい環境を用意していただいているおかげで、私たち選手は全力でプレーをすることができているんだなと思い、より感謝の気持ちが強くなりました。
西谷 亮選 手
今回味の素スタジアムでホームゲームの試合運営サポートをして1番感じたことはサッカー1試合の為にこれほど多くの人が運営準備に関わっていることを知り、試合をできることが当たり前ではないことを知りました。またスタジアムの中を一周歩いた時にファン・サポーターに手を振ったりカメラで写真を撮ってもらったりして、早く試合に出て自分のプレーを観てもらいたいという想いが強まりました。
橋本 陸斗 選手
今回の新人研修で自分はマスコットのアテンドやベンチのアルコール消毒、サポーターへの感染対策防止の呼びかけを行いました。自分達が試合するにあたって見えないところでこれほどの環境や設備を整えてくれているのかをすごく感じることができました。現在、コロナ禍で色々な準備などがあり自分達が試合時に座るベンチの消毒や感染対策防止のアナウンス、その他、自分達が試合するにあたって色々な人の協力があって成り立っているものだと実感しました。今後はそのように見えない所で自分達をサポートしてくれている人のためにも頑張ろうとこの研修を受けて思いました。
宮本 優 選手
今日の試合運営のサポートで、コロナ対策の呼びかけと、ファン・サポーターに向けたマッチプレビューを経験させていただきました。普段は見ない現場での動きや仕事内容、徹底された時間管理の中でお客さんに楽しんでもらうために運営されていて、こういう人たちが自分達を支えてくださってることで何不自由なく全力でサッカーができていることを改めて考えさせられるとても良い機会となりました。こういった感謝の気持ちを絶対に忘れずに、裏でサポートしてくださっている人たちの期待に応えるためにもしっかり選手として結果で恩返ししていきたいなと思いました。
写真提供/東京ヴェルディ