Press Release プレスリリース
2022.11.8
柏レイソルでは、ホームタウンエリアを中心に、小・中学校を選手やスタッフが訪問する「学校訪問 レイソルしま専科(せんか)」を実施しています。
この活動は、Jリーグの理念に基づき、サッカーを通じて子どもたちの健全な育成に寄与することを目的に、2006年から実施しているものです。
本来は、直接学校を訪問し、リフティングなどの実技披露をしたり、実際にボールを使って身体を動かしたり、サッ カーの楽しさを体験してもらう取り組みを行っていましたが、今回はコロナ禍ということのあり、オンライン形式で、自らの体験などを語り、児童たちと交流しました。
訪問先
9/22(木) 柏市立十余二小学校( 升掛 友護 選手)
9/27(火) 柏市立増尾西小学校( 加藤 匠人 選手・土屋 巧 選手)
9/28(水) 柏市立酒井根小学校( 森 海渡 選手・真家 英嵩 選手)
10/19(水) 柏市立田中小学校( 田中 隼人 選手)
④選手のコメント
升掛 友護 選手
今回体験した人の前に立って自分の考えを伝えることはとても難しいという事が分かった。今回はオンラインでの活動だったので、機会があれば学校に実際に訪問して直接自分の考えを伝えたいと思った。
加藤 匠人選手
オンラインでの交流となったが、小学生が分かりやすいように言葉遣いや話し方を工夫しながら取り組むことができた。自分の経験や考えが子どもたちに少しでも影響を与え、これからに活かしてもらえればうれしいし、真っすぐな目で話を聞いてくれていた子どもたちへ希望や勇気を与える存在になりたいと思った。次はオンラインではなく、現地で交流を行いたい。このような自分を表現する場で、上手く伝えられるようにもっと話し方や資料を修正して、自分自身やクラブの価値を高めて行けるように努力していきたい。
土屋 巧 選手
オンラインでの難しい部分はあったが、生徒がただ話を聞くだけにならないように質問をしながら話ができた。また、今回の活動を通して、自分は今、夢を与える側だという事を改めて感じることができた。
森 海渡 選手
言葉だけで伝えるよりも、パワーポイントを活用して分かりやすく伝えることを意識して取り組んだ。少しは夢を持つことの大切さや素晴らしさを伝えることができたと感じている。このような自分たちにしかできない体験談を話す事や地域の人々とのつながりを意識する事は自分達だけではなく、クラブにとってもポジティブなことが多いと思うので積極的に行っていく必要があると活動を通して改めて感じた。
真家 英嵩 選手
初めての活動だったが落ち着いて話せ、皆にも伝わっていたと思う。リモートでの活動だったので、直接的な反応が分かりづらかったので、次は現地で交流を行いたい。もう少し話す内容を濃く具体的にできたらよかった。個人的には楽しめて取り組むことができた。
田中 隼人 選手
初めての学校訪問で、かつオンラインという事もあり、小学生に対してしっかりと自分の考えを伝えられるのか不安だった。次は学校に行って伝えたいと思った。話しを伝える力や話す内容、構成など、人に自分の思いを伝えることの難しさを感じた。
写真提供/柏レイソル