Press Release プレスリリース
2022.12.5
2022年10月30日(日)、味の素フィールド西が丘で、稲見 哲行 選手、加藤 蓮 選手、河村 慶人 選手、谷口 栄斗 選手、西谷 亮 選手、橋本 陸斗 選手、バスケス バイロン 選手、宮本 優 の8選手が、2022-23 Yogibo WEリーグ第2節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 対 三菱重工浦和レッズレディースにおいて、試合運営のクラブ運営サポート活動を行いました。
日頃クラブハウスで接しているフロントスタッフの方々が、試合日はどのように自分たち選手およびチームを支えて下さっているか実感すること、自分たち選手が活動することでクラブにどのように貢献できるかを認識することを目的として活動を行いました。
当日はフロントスタッフが行う試合4時間前のミーティングから参加し、各部署の方々から活動内容や活動目標の説明を受けます。その後、各担当部署に配置を受けてそれぞれで活動を開始します。
今回は営業部、運営部、グッズ販売、フードドリンク販売、チケット対応、マスコットアテンドに分かれて、お客様対応や販売補助等、多岐にわたる業務を経験しました。
今回の活動を通して、スタッフ、スポンサー企業、ボランティアの方々など、1つの試合を行うために関わって下さる方々への感謝の気持ちを実感できる良い機会となりました。
◎選手のコメント
稲見 哲行 選手
集客するためにフロントスタッフの方々がどれだけ準備をしていて、当日もどれだけ工夫されているのかが分かった。子どもと触れ合うことで自分のサッカー選手としての価値も客観的に知ることができ、改めて頑張ろうと思えました。
加藤 蓮 選手
実際にフード販売とキックターゲットを運営してみて、呼び込みと売上げをあげる為には細部までこだわる事が大切だと実感しました。キックターゲットでは、子どもたちが楽しむことが出来るように、サッカーの楽しさを知ってもらうことを意識して取り組んだ結果、たくさんの笑顔を見ることが出来たのでこちらも元気をもらいました。
河村 慶人 選手
僕はグッズ担当をしましたが、僕が活動を始める前からフロントスタッフの方は準備やグッズ販売をして、チームのためクラブのために朝早くから動いてくださっていることがわかった。普段経験できないことが経験できたし、感謝の気持ちがより一層深まりました。
谷口 栄斗 選手
自分たち選手はスタジアムにバスで来て、試合をして、バスで帰宅しますが、試合をするにあたってフロントの方々が朝早くからスタジアムへ来て試合の準備をしてくれている事に改めて感謝をしなければならないと強く感じました。また普段からフロントの方々への感謝の気持ちを持ちながら試合への準備をしなければならないし、感謝を伝えなければならないと実感しました。クラブは選手だけでつくるものではないと思い、クラブが一つになる事がすごく大事だなと気付けました。
西谷 亮 選手
お客さまを呼び込むことの大変さを知りました。はじめは何をすればお客様が来てくださるのかわからず何もできませんでしたが、自分から積極的に声を掛けられるようになり、集客することが出来て嬉しかったです。マスコットアテンドでは、リヴェルンの人気の高さを知りました。ファンサポーターとの距離が近い味の素フィールド西が丘だからこそ、たくさんのふれあいが出来て面白かったです。
橋本 陸斗 選手
普段このような活動をしたことが無かったので最初は戸惑いもありましたが、上手く立ち振る舞おうとせず、とにかく声を出してお客さまを呼び込めるようにしました。呼びかけは難しかったですが、楽しんで活動することが出来ました。
バスケス バイロン 選手
今回、新人研修の一環として東京ヴェルディベレーザ公式戦の試合運営を行い、たくさんの事が学べました。試合の何週間前、何か月前から、そして当日は朝早くから、1つの試合のために色んな方々が裏で動いてくれていて、自分たち選手もそういう方々のおかげで試合が出来ている事を実感し、改めて感謝しなければならないと思いました。自分たちが試合運営を手伝うことで、集客に繋がったり、ブースの売り上げに貢献できるのであれば是非またこのような機会があるといいなと思いました。
宮本 優 選手
今までは大学などで補助学生として運営のサポートをした経験があること、そして味の素フィールド西が丘では大学サッカーもよく試合が行われていたこともあり、少し懐かしい感覚がありました。しかし、改めて久しぶりに体験してみると、指示されたことをやるだけでも大変で、試合が何一つ不自由なく行われるということは簡単ではないと感じました。またスタッフの方々が口を揃えて「今日東京ヴェルディベレーザが試合に勝てるように良い会場、試合をつくりましょう」と言っていたのが印象的で、その人たちの想いを背負って自分たちも試合ではピッチに立たなければいけないと強く感じました。
写真提供/東京ヴェルディ