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Press Release プレスリリース

2022.12.7

2022Jリーグ新人研修 クラブ運営サポート活動レポート (若月 大和、石井 大生、松村 晟怜)

2022年11月25日(金)、湘南ベルマーレ練習場馬入で、若月 大和 選手、石井 大生 選手、松村 晟怜 選手が、日頃から練習で使用し、お世話になっている馬入の芝を管理している湘南造園さんにご協力いただき日頃の業務内容、仕事体験をクラブ運営サポート活動として行いました。

業務内容の説明では連中場である馬入ならではの芝の特性、日々芝と会話し、より良い芝になるための進化に取り組んでいることやこだわりを教えてもらいました。
初めて知ることが多く選手は色々と学ばせていただきました。

選手から「練習で芝を削ってしまったときに申し訳ないと気にしてしまう」と声がありました。それに対し、スタッフさんからは「全然気にしないで欲しいです。選手が芝をまったく気にしないでプレーに集中してもらうことがなにより嬉しいです」と熱いお言葉を頂きました。

その後、スタッフの皆さんと選手は積極的にコミュニケーションをとりながら、後日ピッチを使用する予定があるためライン引きを体験しました。
まずは、コロコロでコーナーアークやライン引きの下準備をしました。選手は緊張しながらもスタッフさんの丁寧な説明をしっかり聞き、確認しながら行いました。

次に、タッチライン、ゴールライン含めてライン引きを行いました。
最初にスタッフの方にお手本を見せてもらいました。いざ体験となると初めて使う機械と緊張でお手本のようにライン引きができず、選手は改めてスタッフの方の技術に驚いていました。
ピッチはきれいな平面ではないためラインがまっすぐに引けず苦戦していましたが、徐々に慣れていくと綺麗にラインを引けるようになりました。スタッフの皆さんからもお褒めの言葉を頂き選手たちはとても嬉しそうでした。

選手達は約1時間半集中を切らさず真剣にピッチのライン引きを行い終えました。
本来は、ライン引きの下準備があり、約2~3時間かかるとの事ですが今回下準備はスタッフの皆さんが行ってくださいました。選手たちはその点も理解し、改めて感謝をしながら今回の取り組みを終えました。

プロサッカー選手は様々な方面から多くの方々にお世話になっていること。そして、その方々の存在を知り、関係構築をすることで改めて自身の立場を理解したうえで今後のプロサッカー選手としての人生を豊かに歩んでもらいたいです。

◎選手のコメント
若月 大和 選手
日頃何気なく使っているコートですが、そこには練習前、練習後に芝の修復や芝刈りをしたりとメンテナンスをしてくれている人のおかげでサッカーが出来ていることを実感できました。ライン引きのお手伝いをして難しかったですが凄く良い経験が出来ました。今後活動していく中で支えてくれている方々に感謝しながらプレーしたいです。

石井 大生 選手
普段使わせていただいているグラウンドには湘南造園さんの努力があってのものだと肌で感じました。プレーできることが当たり前だと思わず、色々な方々の支えがあってプレーが出来ていることの感謝の気持ちを忘れずにいようと思いました。

松村 晟怜 選手
いつも使わせてもらっている馬入では、スタッフの方々が芝の調子を見て水をあげたり、芝刈りしたりと難しさ、大変さが良くわかりました。僕はライン引きしか行っていませんが真っ直ぐなラインを引くことが全然できませんでした。スタッフの方がスラスラとラインを引いていく職人技を見させてもらいました。これからはこの環境が当たり前ではないことをもっと感じて日々練習に取り組んでいきたいと思います!



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供/湘南ベルマーレ

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