Press Release プレスリリース
2022.12.8
2022年11月3日(木)、下関市立西山小学校・ひこっとらんどマリンビーチで、沼田選手、橋本選手、上本選手が、下関中央ロータリークラブや下関市役所、下関市西山地区自治体、明治安田生命保険相互会社山口支社と協働し、ビーチ海岸清掃のシャレン!活動を行いました。
海洋環境の保全、保護を目的とし、大量のプラスティックごみが投棄されている海岸沿いを清掃し、ゴミをなるべく作らない、むやみに投棄しない為の啓蒙啓発活動を行いました。選手たちは、下関市役所様からの研修を受け、その後実際に海岸沿いの清掃活動に参加させていただきました。
遠くから見ると綺麗な梅でしたが、実際に清掃活動をして見ると、非常に多くのゴミが散乱しておりました。丁寧に小さなゴミから、大きなゴミまで回収作業を行いました。
今回は、短い時間でしか協力できませんでしたが、継続的に活動に参加していきたいと思います。
◎選手のコメント
沼田 駿也 選手
海に存在するゴミの多くは海で作り出されるものよりも、私たちが生活する空間から排出されるものが8割であるということを知りました。そのため、日々の生活でのゴミに対する意識が重要であり、その積み重ねが自分たちの生活する環境の保全に繋がるということを学びました。
橋本 健人 選手
環境教育ミニ講座では、海洋流出したプラスチックが波や岩によって削られてマイクロプラスチックになり、海洋生物の体内に侵入しているということを学びました。遠くから見ていると綺麗な砂浜でも、実際に清掃活動をすると、大量のゴミが散乱していて衝撃を受けました。いつまでも綺麗な海であるためには、人々の努力と意識を持つことが必要だと感じました。プロスポーツ選手である自分たちが環境問題に対して意識を持ち、多くの人たちを巻き込んでいかなければいけないと感じました。
上本 銀太 選手
今回の海岸清掃は初めての体験でした。たった一つの海岸でもたくさんのゴミが落ちていて、自分が思った以上に色々な物がありました。一人の人が一つならいいやと思っていると、その積み重ねであれだけの量があるのだなと思いました。自分もこれからは、ゴミを捨てないのはもちろん、ゴミを見かけたら拾う気持ちを持って生活して行きたいです。
写真提供/レノファ山口FC