Press Release プレスリリース
2023.11.9
2023年9月6日(水)から約2ヶ月間に渡り、長崎県諫早市を中心に、白井 陽貴 選手、瀬畠 義成 選手、松澤 海斗 選手、大渕 来珠 選手、ジョップ セリンサリウ 選手が、子育て世代の貧困サポートである「つなぐBANKフード&グッズ ヒトとモノがつながれば、みんなハッピー!!~V・ファーレン長崎から温かい輪を広げよう!~」のシャレン!活動を行いました。
Ⅴ・ファーレン長崎では、「シャレン!(社会連携)活動」として、「つなぐBANKいさはや」を運営するNPO法人シームレス(上野辰一郎理事長)と協働し、ご自宅等で余っている食べ物や日用品を集めて、子育て世代など支援が必要な方へ届ける活動を実施いたしました。
◎選手のコメント
白井 陽貴 選手
今回のシャレン!活動を通して、我々と協働してくださった会社以外にも様々な方の協力で素晴らしい活動になりました。我々Jクラブはとても影響力があるとすごく感じましたし、これを活かした活動をこれからもしていくべきだと思います。我々が積極的に活動することにより、地域の活性化や復興、様々なプラスの要素があると思います。サッカーをするだけでなく、地域のために動ける人間、選手になり、地域に愛し愛されるチーム、選手になっていきたいです。これからもこのような活動を積極的に行い、素晴らしい選手になっていけるように日々精進していきます。本当にいい経験になりました。
瀬畠 義成 選手
今回のシャレン!活動を通じて、1人の人間として深みが出たと感じました。これまで自分は何不自由なく生活することが出来て、改めて、とても恵まれているなと感じました。今の世の中、格差社会が進み、貧しい生活をせざるを得ない方達が、自分が想像してるよりたくさんいることに驚きました。そういった方たちに、少しでも貢献出来たことがとても嬉しかったです。また、これからも勇気や希望を与えられるように、サッカーはもちろん、オブザピッチのところで少しでも貢献出来るように関わっていきたいと思います。
松澤 海斗 選手
まずはこのような活動に参加させてもらったことに感謝したいです。この活動に参加していなければ、今の日本の現状やこのような活動をしてくれている人がいることを知らずにいたと思います。今回の活動のおかげで色々なことを知れましたし、活動も出来て世の中の役に立てて嬉しかったです。本当は配布会にも参加して喜ぶ顔が見たかったですが、それは叶わず残念です。しかし、とても喜んでいたと聞けてよかったです。今回は本当にとても貴重な機会を与えてくれてありがとうございました。
大渕 来珠 選手
フードドライブという社会連携(シャレン!)活動を行って、まず改めて自分は大好きなサッカーも習わせてもらい恵まれた環境で育ったんだなと感じました。家庭で余っている食材や日用品を集めて、仕分ける、配布するという活動をしました。配布の時は、対象家庭への配慮のもと参加しませんでしたが、集まった物を仕分ける作業を行いました。配布後のたくさんの食材を並べた子どもたちが写っている写真で笑顔になっている表情を見てこの活動を行って良かったなと感じました。サッカー選手は影響力があると思います。自分がこのような活動を発信して世に広めれたらなと思います。その為にもサッカーを頑張りたいと思いましたし、その大きなエネルギーをいただきました。
ジョップ セリンサリウ 選手
今回の新人研修は、フードドライブ活動の最初から最後までを体験することができました。まず、このような活動に参加できて良かったなと思います。それは、自分自身が大きな影響力を持ったらこういう活動をしたいと考えていた中、シャレン!活動で実際に貧困に苦しんでいるご家庭・子どもたちに対して、行動している協働者(企業やNPO団体)に入って、一緒に作業できたのは本当に良い経験になりました。この経験は今後の自分のサッカー人生で大きなものになると思います。その中で今の自分が出来ることは、サッカーを頑張って試合などで活躍して、より多くの子どもたちに元気や希望をもたらすことだと思います。
そして、この様な活動の輪がもっと大きくなれば良いと思います。参加させていただきありがとうございました。
写真提供/Ⅴ・ファーレン長崎