Press Release プレスリリース
2023.12.26
2023年10月26日(木)、株式会社いわきスポーツクラブで、速水 修平 選手、鏑木 瑞生 選手、加瀬 直輝 選手、河村 匠 選手、芳賀 日陽 選手、坂元 一渚璃 選手、下田 栄祐 選手が、選手プロデュースアパレル商品の企画・プロモーションにおいてのクラブ運営サポート活動を行いました。
選手プロデュースのアパレル商品の展開に向け、選手によるデザインの考案をメインに活動しました。
一回目の活動では、選手へ仕入れ金額と加工代に対し販売価格の説明を行いました。一着につきいくら利益がでて何枚販売できないと赤字になるかの損益分岐点の部分をお伝えしました。選手はテーマを出し合いイメージをディスカッションしました。社内のデザイナーも同席し色味や位置などのイメージをそのままデザインできるようしました。
二回目の活動ではイメージ通りのデザインか確認し相違や微調整を実施しました。イメージしたデザインの加工代を元にデザインを確定させ販売価格を決めました。
三回目の活動では、宣伝写真の撮影をしました。
これらの活動を通し、普段経験することのない、「企画・生産・販売」に携わり、フロントスタッフの業務やお客様が何を求めているかなど、深く理解できたと思います。この経験を通して学んだことは多々あったと感じております。
◎選手のコメント
速水 修平 選手
実際に作ることで、デザインの難しさや仕入価格に対して販売価格の設定をし、黒字にすることなどの仕組みを知ることができた。
鏑木 瑞生 選手
ゼロからデザインを考えていくことの難しさを知った。コンセプトや値段など1つの商品を売るのに考えることがたくさんあることを知った。
加瀬 直輝 選手
自分たちで考えたデザインTシャツを販売することが初めてだったのでとても楽しく実施できました。その反面売れ残るか心配でしたが無事完売することができ、達成感を得ることができました!
河村 匠 選手
物を制作して販売するということが人生で初めてだったので、人気がなく赤字だったらどうしようと考え、不安が大きかったです。ただ結果的に売れきることができて良かったです。
芳賀 日陽 選手
今回、1年間を通して新人研修としてプロ選手の在り方、地域との交流、チーム内部のことなど、今まで知らなかった所を学ぶことができました。沢山の人たちの支えがある事を再確認し感謝の気持ちを持ってやっていきたいと思います。
坂元 一渚璃 選手
Tシャツの制作に携わりデザインや価格の設定など一つ一つの大変さを知れました。自分たちの考えたTシャツが売れた時はとても嬉しかったです。
下田 栄祐 選手
Tシャツを作るのにどのようなテーマで作るのかグループで話し合い工夫していく中で色々な案を出しみんなに着てもらえるような服が作れたので良かった。
写真提供 / いわきFC